ファミリーマートはハンバーガーチェーンなど、外食を中心に商品展開が活発化している月見商戦に参入する。昨年実施した「背徳のコンビニ飯」の企画に卵を使った商品を組み合わせたもので、同社として独自性を打ち出した。30日からおむすびや弁当や調理麺など「月見背…続きを読む
【中部】愛知県三河地域で食品スーパーを展開するドミー(岡崎市)は、10月21日付でバローホールディングス(HD、岐阜県多治見市)の連結子会社となる。8月20日にバローHDによる株式公開買い付けが成立し、経営環境の厳しさを背景に長年の独立経営に区切りを…続きを読む
ローソンの3~8月の即席麺販売状況は、金額ベース、数量ベースともに前年の実績を上回った。相次ぐ物価高が影響してNBが伸び悩むも、PBの売上構成比が増加傾向にあり、好調に推移している。 下期は、同社の新PBブランド「3つ星ローソン」の認知拡大と、スポ…続きを読む
原材料高やコスト増で食品メーカーは価格改定を重ね、グロサリーの売価が上昇し、生鮮食品も相場高が継続している。小売業績はグロサリー単価アップで堅調だが、物価高で消費者の節約志向が顕著だ。中長期では、生産者の高齢化や天候不 […]
詳細 >
●今後は日配・精肉へ拡張 日鉄ソリューションズは7月、惣菜部門の粗利最大化と省人化が図れる同社のWebサービス「Delifit AI」に新機能を追加した。複雑な「レシピ管理」と不要な在庫を抱えがちになる「発注作業」に焦点を当て、ユーザーのさらなる粗…続きを読む
●粗利益額増加に効果発揮 島根県に本社を構えるSMのキヌヤは、販売計画などをサポートする日鉄ソリューションズのWebサービス「Delifit AI」を導入し、8月で1年になる(ベータ版の運用期間含む)。同社惣菜部・バイヤーの古藤操氏は「収益向上と業…続きを読む
●初の都市型駅前立地店舗 オークワは8月30日、大阪府堺市に「オークワ堺市駅前店」をオープンした。大阪府下では21店舗目、SSM(大型食品スーパー)業態としては84店舗目、同社としては153店舗目の出店となった。 堺市が所有する立体駐車場跡に出店…続きを読む
●兵庫の地場産品を揃える オーケーは18日、関西3店舗目となるオーケー南武庫之荘店(兵庫県尼崎市)をオープンした。関西既存店の人気商品に加えて、兵庫県産の産品を取り揃えることで幅広く利用者のニーズに応えていく。オーケーの二宮涼太郎社長は「南武庫之荘…続きを読む
●惣菜や地域色にフォーカス 小売業界では、時流や地域に応じた柔軟な取り組みで価値創出の実現を図る動きが高まっている。伸長する惣菜の取り組みは、AIを活用する段階にまで達し、売場づくりには「地域色」が一つのトレンドだ。小売業2社の新店舗を紹介するとと…続きを読む
◆四国地区トップインタビュー ◇サンシャインチェーン本部 取締役会長・川崎博道氏、代表取締役社長・桑名俊二氏 サンシャインチェーン本部(川崎博道会長、桑名俊二社長)は、上質な自社PB商品などで地域住民に「新しい発見」を提供し、潜在需要を喚起してい…続きを読む