近畿・中国・四国発活躍する企業特集2025
近畿・中国・四国発活躍する企業特集:小売動向=四国エリア 引き続き市場の寡占化進む
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◆近畿・中国・四国発活躍する企業特集:橋本食糧工業 創業120周年 原点回帰…
ホームメイキング材料 特集 2025.10.23◆巻頭インタビュー 橋本敏克社長 「冨久印」のあんが看板ブランドの橋本食糧工業が今年、創業120周年を迎えた。創業以来、あん一筋に事業を展開し、戦後の輸入あんの台頭、国内産あんへの回帰、小豆以外の色ものあんの需要拡大など、時代ごとに変遷するニーズに…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:ダッハランド 次のステージへ POSレジ…
特集 情報システム 2025.10.23◆巻頭インタビュー 唐澤太郎社長 DX総合商社のダッハランドは2012年の設立以来、POSレジを軸に外食産業などをサポートしてきた。目下、「食の未来を明るく照らす」を理念に、「キャッシュレス決済」「IT導入補助金サポート」「飲食事業の海外出店を支援…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:あじかん 玉子焼き・巻寿司・ゴボウに注力
惣菜 特集 2025.10.23あじかんは、2019年に長期ビジョン「あじかんV30」を掲げ、その達成に向けた取り組みを進めていたが、外部環境の変化とともに、原料高、物価高、円安の進行など、収益性の低下に繋がる要因が顕在化してきた。この先、成長投資に必要な利益を安定的に創出し、さら…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:石丸製麺 「融業」生かしさまざまな取り組…
麺類 特集 2025.10.23石丸製麺は創業120年を超える香川県の老舗企業だ。乾麺(うどん、ひやむぎ、そうめん、中華麺、そば、きしめん)、手打ち式乾麺、半生麺の製造・販売を行い、東京、大阪、名古屋に営業拠点を構える。こだわりの製法で生み出す各種商品には根強いファンが多く、近年は…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:上野砂糖 さらなる成長と価値創造へ
調味料 特集 2025.10.23上野砂糖は創業以来、加工黒糖やきび糖などの製造販売と精製糖および各種糖化製品の卸を行う。社訓「良品は声なく人を呼ぶ、信用は宝なり」の下、安全・安心で高品質な商品を提供し、110年以上にわたり信頼と実績を積み重ねてきた。2023年6月からは神明グループ…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:魚国総本社 社会貢献活動のさらなる拡充へ
特集 外食 2025.10.23●創業111周年を機に社会貢献活動のさらなる拡充へ 集団給食業界をけん引してきた魚国総本社が、今年創業111周年を迎えた。周年を機に、キッチンカーで全国を巡る食文化振興活動や、産学連携で行う食育活動など、食を通じた社会貢献事業を拡充。長年の給食事業…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:エス・ワールド 安納芋の持続可能性追求
生鮮食品 特集 2025.10.23●インドネシア産で安定供給体制 元祖ねっとり系サツマイモ「安納芋」ブームの立役者エス・ワールドが新たな仕掛けを始めている。種子島の豊かな土壌と温暖な気候が生み出す、蜜たっぷりの甘さとしっとりねっとりとした食感に鮮やかな色味で知られる安納芋は近年、生…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:カタギ食品 有機ごまの価値を継続訴求
農産乾物 特集 2025.10.23●“かける”ごま需要を喚起 ごま油最大手かどや製油グループのカタギ食品は、有機農産物認証の原料を使った有機ごまシリーズを通じて、SDGsへの取り組みを継続強化している。産地とのコミュニケーションを大切にし、持続可能な取り組みとして、企業理念の「いい…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:キャニオンスパイス レトルト開発力にOE…
調味料 特集 2025.10.23●「こどものための」新味開発へ キャニオンスパイスのレトルト製造技術に注目が集まっている。素材にこだわる「かぞくのための」シリーズで知られる同社だが、約1000個分からの小ロットOEM製造を実現する商品開発力も強み。質販店からディスカウンターまでの…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:近畿製粉 若手育成に注力
粉類 特集 2025.10.23●社員全員が活躍できる企業へ 1948年の創業から今日に至るまで製粉一筋に事業を展開し、大阪が誇る「コナモン」をはじめ、関西一円に広がる多彩な粉食文化を支えてきた近畿製粉。今期は「今後10年の利益最大化に向けた準備」に重点を置き、DX化やシステム刷…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:ケイエス冷凍食品 ミートボールの可能性追…
冷凍食品 特集 2025.10.23●次世代開拓と食卓登場率上昇へ ケイエス冷凍食品は1972年の創業以来、原料や製法にこだわった安全・安心で、おいしい冷凍食品を作り続けている。冷凍ミートボールのシェアナンバーワン企業として、「肉だんご」の食卓登場回数が増える取り組み、次世代ユーザー…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:幸南食糧 おかゆ・パックご飯のレトルト事…
調理品・コメまわり品 コメ・もち・穀類 特集 2025.10.23●産地支援でヤングファーマーの会結成 幸南食糧は、大阪に本拠を置く有力米穀企業で、「コメの価値と魅力を伝える」を企業スタンスに掲げ、主食米の卸事業はもとより、ギフト・ノベルティ事業の「米匠庵」、レトルト米飯やチルド惣菜を製造・販売する加工食品事業も…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:さぬきシセイ 新倉庫で「安全・安心」をよ…
麺類 特集 2025.10.23さぬきシセイは2001年の設立から一貫して「安全・安心」にこだわった乾麺を製造・販売している。社名の「シ」は「親切」、「セ」は「誠実」、「イ」は「意欲」に由来し、「お客さまに信頼される商品づくり」を理念とする。HACCP、FSSC22000、ISO2…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:創味食品 国内外で商品開発力発揮
調味料 特集 2025.10.23●“新たなる挑戦”で業績上振れ 創味食品は「新たなる挑戦」がテーマの中計2年目の今期、連結売上高440億円(前年比8%増)を計画。国内は急拡大を続けている洋風調味料の開発と販売を強化し、海外は日本食ブームで好調のラーメンスープに続く商品開発を急ぐ。…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:大醤 王醤ブランド認知拡大
調味料 特集 2025.10.23●25年9月期売上げ過去最高更新 大阪唯一の醤油の醸造メーカー大醤の超特選本醸造醤油「王醤」に注目が集まっている。強いうまみ、まろやかさとコク深さが味わえる同社の最高級醤油は、家庭の食卓でかけ醤油として長年愛されてきたが近年、業務用や加工食品ルート…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:田中食品 おいしさと安全・安心にこだわり…
調理品・コメまわり品 特集 2025.10.23田中食品は、1901年に現社長の曽祖父・田中保太郎氏により、漬物・味噌製造業として広島県呉市で創業し、今年で125年の広島を代表する老舗食品メーカー。海軍から持ち運びが容易で日持ちのする食品の製造を要請され、開発・発売したのが現在でも同社のフラッグシ…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:築野食品工業 特徴ある商品の開発に注力
食用油 特集 2025.10.23●アスリートに価値訴求 こめ油最大手の築野食品工業は、「お米の油は、つの食品。」を掲げ、普及・拡大に全力を挙げている、おいしさを分析し、科学根拠に基づきメリットを発信するとともに、原料の「米ぬか」を国産の貴重な植物資源と捉え、機能性や高度利用に関す…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:東洋ナッツ食品 「さかなっつハイ!」発売…
農産乾物 珍味 特集 2025.10.23東洋ナッツ食品は世界の木の実(ナッツ、ドライフルーツ類)の製造・販売を手掛ける日本初のナッツ専業メーカー。世界各国のビジネスパートナー(生産者)と信頼関係を築き、それぞれのナッツの素材の味を生かした安全・安心で質の高い製品を届けている。 同社の看板…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:長岡香料 創業130周年“香り”の総合企…
特集 素材 2025.10.23長岡香料は今年、創業130周年を迎えた。大阪の道修町で薬種および香料商として1895年に創業し、長きにわたって食品・飲料向けのフレーバーや香水・化粧品などのフレグランスの製造・販売を手掛けている。林收一社長は「『感恩・報恩』の精神で先人たちに感謝し、…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:中島大祥堂 “個性ある優良な中堅企業”へ…
菓子 特集 2025.10.23大阪の老舗菓子メーカー、中島大祥堂は110年以上にわたり和洋菓子の製造・販売を手掛けている。使命に「一番大切な人に食べてもらうお菓子づくり」を掲げ、「Hitotoe(ひととえ)」「DANKE(ダンケ)」「中島大祥堂」の3ブランドを展開。従来のギフト市…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:日本珈琲貿易 オリジナルブランドやPBの…
嗜好飲料 特集 2025.10.23日本珈琲貿易は創業以来、おいしいコーヒーと食品を求めて、食のネットワークを広げてきた。「世界のおいしい珈琲と食品でみんなに笑顔を-」をテーマに、現在では世界の20ヵ国以上のパートナー企業と提携し、厳選したコーヒーと食品を輸入。自社のオリジナルブランド…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:日本食研グループ 世界中に「もっと美味し…
調味料 特集 2025.10.23●唯一無二のビジネスモデルで、世界中に「もっと美味しく」を届ける 愛媛県今治市に本社を置く日本食研は1971年に畜産加工研究所として香川県高松市で創業し、2025年10月で創業54周年を迎えた。現在では、グループ全体の社員数は4720人、事業所は国…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:兵庫県手延素麺協同組合「揖保乃糸」
麺類 特集 2025.10.23●「上級品300g」はじめ好調続く 兵庫県手延素麺協同組合は、手延そうめん「揖保乃糸」の製造・販売を行っている。同組合の設立が兵庫県に認可されたのは1887年で、現在は約380軒の組合員が厳格な基準の下、「揖保乃糸」を製造する。同組合の手延そうめん…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:ファインフーズ 第4工場完成で盤石体制
調味料 特集 2025.10.23●直火スプレーパウダー製造本格化 ファインフーズは今秋、同社四つ目の工場となる「MINATOファクトリーSP」を竣工した。付加価値と独自性ある調味料・香辛料の開発で、日本の加工食品業界、外食産業を支えてきた同社が、生産能力増強とともに環境配慮型調味…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:フジワラテクノアート
特集 機械・資材 2025.10.23●「微生物インダストリープラットフォーム」を構築 フジワラテクノアートは1933年の創業以来、醸造機械メーカーとして、醤油、味噌、清酒、焼酎、みりんなどの醸造食品の生産に必要な機械・プラントの製造に携わり、創業92年を迎えた。醸造家の感性や匠の技を…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:フルタ製菓 “新創業”元年、多様な商品開…
菓子 特集 2025.10.231952年、古田亀彦、乙彦、鶴彦の3兄弟により創業されたフルタ製菓は、チョコレートやクッキー、パイなどを製造・販売する菓子メーカー。今期(2026年3月期)は「新創業元年。成長と継続-新たな時代へ-」をテーマに掲げ、創業以来積み重ねてきた信頼と実績を…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:ベル食品工業 自社ブランドで持続可能性追…
調理品・コメまわり品 特集 2025.10.23●大阪・関西万博でミライカレー ベル食品工業が自社ブランドの発信に力を入れている。日本初の固形カレールウの開発とともに1950年に創業し、レトルトのOEM製造を得意としてきた同社だが、近年はベルブランドの開発・販売に励み、ストーリー性ある商品と他に…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:松谷化学工業 「松谷ブランド」で社会課題…
特集 素材 2025.10.23松谷化学工業は創業以来、でんぷんメーカーとして培ってきたノウハウを生かし、希少糖や難消化性デキストリンといった機能性素材の開発・製造・販売にも力を入れている。基盤事業のでんぷんは食品分野に加えて、工業用途の利用拡大を推進。食と健康だけでなく、生活のさ…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:マリンフード プラントベースチーズ市場け…
乳製品 特集 2025.10.23●さらなる新価値創造へ プラントベースチーズのパイオニアとして、市場をリードし続けるマリンフード。祖業のマーガリン製造で培った乳化技術を生かし、「滑らかな口当たり」「きつね色の焦げ目」「加熱後の溶けや伸び」などチーズ特有の魅力的な食感や物性の再現を…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:丸久小山園 過熱する抹茶需要
嗜好飲料 特集 2025.10.23●用途に合わせた幅広い茶づくり 抹茶、特に宇治抹茶の人気が昨年の夏を機に急騰し、2025年に至って需要はさらに伸びた。結果として宇治抹茶は産地全体で品薄な状態が今なお続き(9月末時点)、それに合わせ、てん茶(抹茶の原葉)の新茶取引価格も前年比2.6…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:マルトモ 本物の鰹節にこだわり
水産乾物・塩蔵他 特集 2025.10.23●和食文化の魅力を発信 マルトモは、1918年に創業者・明関友市氏によって、瀬戸内海で獲れる煮干しなどを削って販売する会社として現在本社のある愛媛県伊予市で創業された。創業107年以上となる愛媛県を代表する企業だ。64年に「マルトモ花かつを」として…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:マロニー 創業75周年「平べったい生マロ…
農産乾物 特集 2025.10.231950年創業のマロニーは9月17日に75周年を迎えた。それを記念して、今秋にチルド新商品「平べったい生マロニーちゃん」を発売するとともに、75周年記念のオープンキャンペーンやレシピコンテストなどの多彩な周年企画を投入し、市場を盛り上げる。 9月に…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:リボン食品 個の成長を企業の成長に
乳製品 特集 2025.10.23祖業である油脂製造を軸に、冷凍パイ生地や焼成タルト(パイシェル)などのパイオニア企業として活躍するリボン食品。今期は「成長」をスローガンに掲げ、一人一人の能力が最大限発揮できる環境づくりに注力している。今後の労働力人口減少を見据えてAIやロボティクス…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:六甲バター チーズの新価値追求
乳製品 特集 2025.10.23●「高付加価値創造企業」掲げチーズの新価値追求 六甲バターは今期、「高付加価値創造企業」を「2030年になりたい姿」として掲げ、事業構造の変革に注力している。既存事業の深化、新規事業の開発、海外市場の開拓の3軸による成長戦略を策定し、チーズ代替植物…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:小売動向=近畿エリア エリア越えシェア争…
特集 小売 2025.10.23●チャネル多様化し格差拡大 近畿エリアでは、首都圏を拠点とするオーケー(神奈川県)が2024年11月に関西1号店(オーケー高井田店・大阪府東大阪市)を出店し、念願の関西進出を果たした。先行して関西で多店舗展開するロピア(神奈川県)や、バローホールデ…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:小売動向=中国エリア 時流見据えた店舗改…
特集 小売 2025.10.23●経営の世代交代進む 中国地方では、エリア外から大型DSの新規出店が続き、食品売場の面積が着実に拡大。それに伴い価格競争も激しくなっている。地場流通大手のイズミでは、店舗前に車を停めて買い物ができるオープンモール型商業施設の開店を広島県や岡山県で進…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:小売動向=四国エリア 引き続き市場の寡占…
特集 小売 2025.10.23●クスリのアオキM&A加速 高齢化、人口減少が著しい四国エリアでは、年々市場が縮小する中、イオングループが積極的にM&A戦略を展開しており、同グループが圧倒的なシェアを誇るなど、市場の寡占化が進んでいる。 四国最大の小売企業であるフジはイオンと2…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:卸売動向=近畿エリア
特集 卸・商社 2025.10.23近畿エリアの食品卸売業各社は、強化カテゴリーを定めて目標達成に向けた着実な取り組みを進める。業界の課題である買上点数減少には、デジタルサイネージを活用した販促提案を強化。値上げ問題や人件費高騰などには次世代物流構築への注力や、業務のデジタル化の推進で…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:卸売動向=中国エリア
特集 卸・商社 2025.10.23●独自の商品施策を展開 最適物流への挑戦続く コロナ禍が一段落し、多くの来場者が集うイベントなどが通常開催されるようになり、小売流通業各店舗への来店客数も回復傾向にあるなど、社会全体がコロナ禍以前の状況に戻ってきている。新しい生活様式が浸透し、消費…続きを読む
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近畿・中国・四国発活躍する企業特集:卸売動向=四国エリア
特集 卸・商社 2025.10.23●人口減少と高齢化が顕著 総務省が2025年4月に発表した24年10月1日現在の人口推計によると、四国4県の中では愛媛県が唯一、100万人超えとなる127万6000人で人口が最も多い。2番目が香川県(91万7000人)で、徳島県(68万5000人)…続きを読む











