近畿・中国・四国発活躍する企業特集2025
2025.10.23近畿・中国・四国エリアを拠点に全国で活躍する有力食品企業を紹介。巻頭では、橋本食糧工業の橋本敏克社長とダッハランドの唐澤太郎社長に、成長戦略と市場展望を聞いた。あわせて、同エリアにおける小売・卸売の最新動向も詳しく取り上げ、地域から日本の食産業を支える…続きを読む
1950年創業のマロニーは9月17日に75周年を迎えた。それを記念して、今秋にチルド新商品「平べったい生マロニーちゃん」を発売するとともに、75周年記念のオープンキャンペーンやレシピコンテストなどの多彩な周年企画を投入し、市場を盛り上げる。 9月に…続きを読む
●和食文化の魅力を発信 マルトモは、1918年に創業者・明関友市氏によって、瀬戸内海で獲れる煮干しなどを削って販売する会社として現在本社のある愛媛県伊予市で創業された。創業107年以上となる愛媛県を代表する企業だ。64年に「マルトモ花かつを」として…続きを読む
●用途に合わせた幅広い茶づくり 抹茶、特に宇治抹茶の人気が昨年の夏を機に急騰し、2025年に至って需要はさらに伸びた。結果として宇治抹茶は産地全体で品薄な状態が今なお続き(9月末時点)、それに合わせ、てん茶(抹茶の原葉)の新茶取引価格も前年比2.6…続きを読む
●さらなる新価値創造へ プラントベースチーズのパイオニアとして、市場をリードし続けるマリンフード。祖業のマーガリン製造で培った乳化技術を生かし、「滑らかな口当たり」「きつね色の焦げ目」「加熱後の溶けや伸び」などチーズ特有の魅力的な食感や物性の再現を…続きを読む
松谷化学工業は創業以来、でんぷんメーカーとして培ってきたノウハウを生かし、希少糖や難消化性デキストリンといった機能性素材の開発・製造・販売にも力を入れている。基盤事業のでんぷんは食品分野に加えて、工業用途の利用拡大を推進。食と健康だけでなく、生活のさ…続きを読む
●大阪・関西万博でミライカレー ベル食品工業が自社ブランドの発信に力を入れている。日本初の固形カレールウの開発とともに1950年に創業し、レトルトのOEM製造を得意としてきた同社だが、近年はベルブランドの開発・販売に励み、ストーリー性ある商品と他に…続きを読む
1952年、古田亀彦、乙彦、鶴彦の3兄弟により創業されたフルタ製菓は、チョコレートやクッキー、パイなどを製造・販売する菓子メーカー。今期(2026年3月期)は「新創業元年。成長と継続-新たな時代へ-」をテーマに掲げ、創業以来積み重ねてきた信頼と実績を…続きを読む
●「微生物インダストリープラットフォーム」を構築 フジワラテクノアートは1933年の創業以来、醸造機械メーカーとして、醤油、味噌、清酒、焼酎、みりんなどの醸造食品の生産に必要な機械・プラントの製造に携わり、創業92年を迎えた。醸造家の感性や匠の技を…続きを読む
●直火スプレーパウダー製造本格化 ファインフーズは今秋、同社四つ目の工場となる「MINATOファクトリーSP」を竣工した。付加価値と独自性ある調味料・香辛料の開発で、日本の加工食品業界、外食産業を支えてきた同社が、生産能力増強とともに環境配慮型調味…続きを読む
●「上級品300g」はじめ好調続く 兵庫県手延素麺協同組合は、手延そうめん「揖保乃糸」の製造・販売を行っている。同組合の設立が兵庫県に認可されたのは1887年で、現在は約380軒の組合員が厳格な基準の下、「揖保乃糸」を製造する。同組合の手延そうめん…続きを読む