振り返りますと昨年は、私たちが長年待ち望んだ決定がありました。総務省の「日本標準産業分類」が改定され、「食料品スーパーマーケット」の分類が今年から新たに設けられます。紀ノ國屋さんがセルフサービス方式販売を導入してから70年、ようやく「業」として認めら…続きを読む
松屋銀座店のバレンタイン提案は、イートイン・実演販売を拡充した体験型の催事とすることで集客を図る。新進気鋭のパティシエがその場で仕立てるスイーツや、銀座名店バー4店の酒類と同イベント限定チョコのマリアージュ提案、自家製チョコと自家焙煎コーヒーのカフェ…続きを読む
【東北】みやぎ生協(仙台市)は能登半島地震の被災地を支援するため、職員12人を現地に派遣する方針を固めた。日本生活協同組合連合会(日本生協連)から9日に届いた要請に応えた。14日~2月20日までの期間、コープいしかわと共同で石川県内の配送センターを拠…続きを読む
さえきセルバホールディングス(HD)は10日、東京都内で政策発表会を開催した。24年2月期の売上高は、目標としていた600億円には届かないものの、経常利益は18億~19億円と計画を上回り、同利益率は3%台になる見通しという。(宮川耕平) ※詳細は後日…続きを読む
西武池袋本店は、19日からバレンタイン販促として恒例の催事「チョコレートパラダイス2024」を開始する。ギフトの枠を超えたチョコレートイベントとして提案する同企画は、行動制限が完全に撤廃された今季、より体験型の催事とすべくイートインメニューを拡充する…続きを読む
11月度の小売業の販売動向は各業態ともおおむね好調を持続したものの、業態や企業によって開きが出た。上げ幅が大きかった百貨店やSCは訪日客やブラックフライデーなど販促企画、気温の低下で冬物衣料が動き出したため。一方、CVSはほぼ前年並みだった。SMは、…続きを読む
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の調べによると、22年度の国内のフランチャイズチェーンの売上高は26兆9879億円、前年比4.3%増だった。新型コロナウイルスの影響による行動制限が緩和されたのを追い風に、2年連続でプラスを確保し、上げ幅も前年…続きを読む
カスミが23年7月に実施した販促施策の転換は、直後の2ヵ月で既存店売上げを12~13%落とす痛みを伴った。9月以降は回復に転じているものの、直近11月も6.9%減とまだ道半ばだ。木・日曜日配布の10%割引クーポンや、曜日別のカテゴリー割引など定着して…続きを読む
●持続可能社会実現へ 2023年を振り返ると、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月に5類へと引き下げられ、行動制限の解除に伴い社会経済活動は正常化に向かいました。景気は緩やかに回復していく一方、資源価格の高止まりや円…続きを読む
24年もわれわれスーパーマーケット産業は問題が山積みで、政府からもさまざまな課題が示され、経済・経済・経済と結果だけを求められることに少し違和感を覚えますが、一つ一つ丁寧に話し合っていかなければなりません。そのためにもわれわれも他の団体と一丸となり力…続きを読む