●地場店との競争さらに激化 域外SMの小売企業が東海3県(愛知県・岐阜県・三重県)の市場に相次いで参入している。神奈川県川崎市が本社のロピアは5月15日、名古屋市中区に同市内で2店舗目となるロピア千種店をオープンするほか、6月には愛知県半田市に中部…続きを読む
●日本らしい商品揃える 昨今の国内におけるインバウンドの回復基調において、東京や大阪からやや遅れをとっているといわれていた名古屋でも本格的に回復への兆しが見えてきた。中部空港を運営する中部国際空港会社が発表した2024年夏ダイヤは4月1日時点で週2…続きを読む
●買い物対応スムーズに 中部地区の陸の玄関ともいえる東海道新幹線の改札口からすぐに位置するショッピング施設のエスカは、パンフレットを3ヵ月ほどで更新しており、訪日外国人観光客が多いことから、更新に合わせて外国語版も出している。パンフレットにはエスカ…続きを読む
イオンリテール東海カンパニーが運営するイオンスタイル常滑は、中部国際空港(セントレア、愛知県常滑市)の対岸に位置するイオンモール常滑の中核店舗だ。新型コロナウイルス感染症の感染症法上の扱いが5類に引き下げられて以降、まだ本調子ではないが、多くの外国人…続きを読む
JR名古屋駅に直結するジェイアール名古屋タカシマヤを運営するジェイアール東海高島屋は、食料品部門の売上げをさらに強化するために、催事の数を増やしている。今回、湯川雄朗営業第5部副部長に、直近の状況や今後の展開について話を聞いた。(後藤温子) ●ベー…続きを読む
百貨店業界の売上げ低迷は、消費の冷え込みやショッピングモール、量販店、ECサイトなどの台頭により深刻化しつつある。7月末に高島屋が岐阜県から撤退することで、全国で百貨店がない県は山形、徳島、島根に続いて四つになる。日本百貨店協会によると、全国の百貨店…続きを読む
◇静岡エリア スーパーインタビュー 静岡県浜松市のマックスバリュ東海の前期(24年2月期)状況は、売上高が前年比4.5%増の3589億8800万円、営業利益が同30.9%増の134億8200万円、経常利益が同31.4%増の135億1600万円、純利…続きを読む
◇静岡エリア スーパーインタビュー 静岡県浜松市の遠鉄ストアは、昨年の創立50周年に続き、従業員考案のオリジナル商品の販売や松竹梅に基づく幅広い品揃えの推進、移動スーパー事業などを通じて、地域の支持をさらに強固にしている。次の100周年に向け、業務…続きを読む
◇トピックス 石川県白山市で、人工知能(AI)を活用した24時間営業の無人店舗が、1月からオープンしている。 店舗があるのは白峰地域で、同地域には地元商店などがあるものの、閉店時間が早く、コンビニまでの距離も遠いため、夜間に買い物をする場所がない…続きを読む
◇トピックス 福井県民生活協同組合は今秋、地元福井県の観光資源でもある“恐竜”をテーマにした食品スーパー「ハーツ恐竜店 福井駅東」をオープンする。外観や内装は恐竜がテーマ。福井県が取り組むブランド戦略「恐竜王国福井」と連動し、行政と一体となって地域…続きを読む