全日食チェーン(本部=全日本食品〈平野実社長〉)は今期、第12次3ヵ年計画の最終の3年目を迎え、重点施策の仕上げに力を入れる。これまで重点を置いてきたボランタリーチェーン(VC)の機能の再確認を広げ、加盟店の理解を深めて結束力をさらに強める。次世代の…続きを読む
セルコチェーン(井原實理事長)は、加盟企業のDXに関わるサポートを進めている。23年は共同仕入れの生鮮品などの受注にスマホを使ったペーパーレスの仕組みを導入。業務のデジタル変革に迫られる中、技術の活用方法や情報管理について加盟企業の認識を時代に合わせ…続きを読む
ヤオコーは、第11次の中期経営計画がスタートする来期、顧客対応を地域や店舗別によりきめ細かく進めることで既存店の成長を図る。川野澄人社長は、今期の既存店は想定以上に伸長したと振り返り、来期の前年超えのハードルは高いとする。それでも「お客さまから『ヤオ…続きを読む
サミット(服部哲也社長)は店の魅力の向上に重点を置く。使命とする「生きる糧を分かち合うお店」として従来の食品スーパー(SM)の枠を超えた店づくりを目指し、商品や品揃えだけでなくさまざまなイベントや取り組みなどで独自価値を高める。商品は部門の連携が深ま…続きを読む
◆全店規模の刷新課題に スーパー業界は、アフター・コロナへの移行に伴う反動懸念を払拭(ふっしょく)し、総じて売上げを伸ばしている。2024年は、あらためてインフレ環境下での成長力が問われる。冷食や惣菜といった成長カテゴリーの拡大や、もう一段の省エネ…続きを読む
日本フランチャイズチェーン協会(JFA)の調べによると、22年度の国内のフランチャイズチェーンの売上高は26兆9879億円、前年比4.3%増だった。新型コロナウイルスの影響による行動制限が緩和されたのを追い風に、2年連続でプラスを確保し、上げ幅も前年…続きを読む
【関西】イオンリテールは1月1日から「イオン」「イオンスタイル」など全国約380店舗とオンラインショップで「イオン 超!初売り」を開催する。前年に比べて1.4倍の最大280企画を用意し、売上げ10%増を目指す。 今回の初売りは、家族や親せき、友人など…続きを読む
日本スーパーマーケット協会(JSA)の岩崎高治会長(ライフコーポレーション社長)は21日、食品スーパー(SM)業界3団体の定例会見で、2024年の消費環境の展望や業界の課題および協会の活動方針について語った。 岩崎会長は、原料調達に起因する値上げ圧…続きを読む
【静岡】マックスバリュ東海(浜松市)は、15日から三重県の松阪茶生産事業4社と松阪茶の製茶産業を盛り上げる目的で共同開発した「R166のお茶巡り松阪ブレンド ティーバッグ10個入り」を発売した。 「R166」とは、江戸時代に紀州藩の本城と東の領地で…続きを読む
【北海道】セコマは22日、道内149ヵ所の児童福祉施設、特別支援学校の子どもら約5100人にオリジナルクリスマスケーキをプレゼントした=写真。 この取組みは2002年に始まり、今年で22回目。これまで延べ8万2764人の子どもたちに1万2487個の…続きを読む