永谷園は9月9日からフリーズドライ(FD)の「カップ入りお茶づけ海苔」「さけ茶づけ」を初めて発売する。湯注ぎだけでできる時短・簡便、新製法で高めたコメの味わいをCMなどで伝える。ノン・ライトユーザーの20~30代を開拓する。ほかにも「学研の図鑑LIV…続きを読む
永谷園の「チャーハンの素」が23年度に続き24年度も増収で推移し、安定成長している。前3月期は値上げ、卵の高騰による苦戦からいち早く回復。新商品や目立ったプロモーションなしに伸びる優等生的な地位を固めた。安価で冷蔵庫の余り物が一掃でき、栄養バランスの…続きを読む
◇わが社の取り組み 永谷園ホールディングスはCO2排出量を18年度比30%削減するといった30年度目標を掲げている。サステナビリティに関する重要課題と方針、指標を設けて実践する。 23年3月には、調理のCO2排出量を約70%削減できる「パキット」…続きを読む
永谷園ホールディングス(HD)は自社株式を買収して上場廃止を目指す。経営陣による買収(MBO)、三菱商事子会社の丸の内キャピタルと組んでの公開買い付けに3日賛同した。中長期での海外拡大、既存強化、新事業の推進に伴う短期の収益悪化、株価下落といった株主…続きを読む
永谷園は5月に「お茶漬け感謝祭」を初めて開き、社員自らが3万人以上に試供品を配った。17日の「お茶漬けの日」を活動、販促のヤマ場にして社員全員で基本価値の安心感を伝えた。企画委員長の永谷嘉孝営業本部副本部長は「想像以上に多くの方とつながることができ、…続きを読む
永谷園ホールディングスの24年3月期は国内食料品、中食事業が拡大し収益を過去最高に伸ばした。国内は創業の品のお茶漬け、スープ類を伸ばし、中食はシュークリーム専門店の「ビアードパパ」が好調だった。今期もグループ会社で相乗効果を生み、商品価値を高めて成長…続きを読む
永谷園は主力商品の「麻婆春雨」「広東風かに玉」の売上げを回復させている。値上げの影響が一巡し、節約志向と具材いらずで支持された。ビーフン惣菜は2月発売の「海鮮味」が好スタート。シリーズ売上げは20年から倍増して推移し、野菜がたくさん食べられる商品力が…続きを読む
商品概要:新「リゾごはん」シリーズ。玉ネギ、ニンジン、ゴボウ、タケノコ、椎茸、コンニャク、ヒジキを入れて炊き上げた。玄米使用。温めなくても開けてそのまま食べることができる。水がない状況下でも食べることができる柔らかさ。長期保存が可能で、災害時やアウトド…続きを読む
商品概要:新「リゾごはん」シリーズ。みんなが好きなカレー味のご飯。玄米使用。温めなくても開けてそのまま食べることができる。水がない状況下でも食べることができる柔らかさ。長期保存が可能で、災害時やアウトドアの行動食に好適。 商品名:長期保存食<カレー>リ…続きを読む
永谷園の前3月期売上げはお茶漬け、ふりかけがともに前年実績を上回ったとみられる。お茶漬けは子どもの朝に最適と伝える「めざまし茶づけ」が浸透。ふりかけは「おとなのふりかけ」が堅調だった。今期も「めざまし」を推進し、新小学生17万人へのサンプリングなどを…続きを読む