日清オイリオグループの23年度連結決算(23年4月~24年3月)は国内油脂の数量減などで減収となったが、価格適正化や原料低下に対し、販売価格低下が限定的だったこともあり、大幅増益を果たした。かねて進めてきた利益創出力強化を実現、ROE・営業利益ととも…続きを読む
日清オイリオグループの23年度の加工油脂事業は、国内は販売数量・利益ともに前期を大きく上回り、黒字回復した。製菓や乳業分野での新規取引獲得や、かねてから取り組んできた価格改定の実現、原料価格の落ち着きやコスト減などが寄与した。今期も引き続き、高付加価…続きを読む
●技術や情報交流の場に 日清オイリオグループは5月から稼働した研究開発施設「インキュベーションスクエア」を通じ、顧客との「価値共創」の推進基盤を構築する。顧客とともに“手を動かす”テストキッチンや試作品を含めた小規模生産に対応するパイロットプラント…続きを読む
キユーピーと日清オイリオグループは、食用油やドレッシングなどの油付きPETボトルの資源循環を協働で進める。油付きPETは清涼飲料などと比べ、汚れを落とす洗浄技術や再生技術、回収システムなどの面で資源循環に至っていない。これを受け、両社では23日、知見…続きを読む
日清オイリオグループは中計最終年度となる24年度、各事業での成長戦略を遂行、長期目標として掲げる30年でのROE10%・目標営業利益300億円達成への取り組みを加速する。国内ホームユースで油脂の価値向上施策による家庭用市場の拡張を進めるほか、業務用・…続きを読む