●年間20億食はキープ 家庭用焼そばが急伸 日本冷凍めん協会が毎年実施している冷凍麺年間生産食数調査の結果レポートがこのほど公表された。同協会によると23年(1~12月)の総生産食数は、20億2426万食(前年比1.0%増)とわずかながら前年を上回ると…続きを読む
●冷やし中華さらに磨く ニチレイフーズの24年3月期家庭用冷凍麺の販売状況は、伸長する市場を上回って着地する見込みだ。上期に「冷やし中華」が発売2年目も計画通り推移したことに加え、秋冬の新商品として発売した「香ばし麺の五目あんかけ焼そば」が好調に売…続きを読む
●「まるぐ」で新価値提案 テーブルマークの前期(23年1~12月)家庭用冷凍麺の販売実績は、前年比1桁台半ばの伸長で着地した。同社の主力うどんカテゴリーが増加したことが要因となっている。24年の商品戦略は、「冷凍うどん50周年販促」と「中華麺『まる…続きを読む
●「汁なし担々麺」30億円も 日清食品冷凍の24年3月期の冷凍麺販売状況は、前年を上回って着地すると見込まれている。ラーメンやパスタなど主要カテゴリーすべてで増加しており、中でもラーメンの汁なしタイプと和風麺は伸長する市場を上回って推移している。今…続きを読む
●麺とスープの提案継続 東洋水産の前期(24年3月期)の冷凍麺販売状況は、数量・金額ベースとも前年比2桁増での着地を見込む。ボリュームゾーンの業務用が外食産業の回復などの影響で増加していることが要因となっている。今期(25年3月期)もさらなる販売増…続きを読む
●首都圏市場へ再び進出 名城食品の前期(23年12月期)売上げは昨年2月に実施した価格改定の影響で前年比5%増だった半面、販売数量は同8%減で着地した。そこで今期は商品価値の訴求と併せて、販売数量を上げるため、小売店などでの試食販売などを積極的に行…続きを読む
●生パスタシリーズ展開 日本アクセスの23年度(24年3月期)の家庭用冷凍食品カテゴリーは、前年比7.1%増で着地した。そのうち、冷凍麺カテゴリーは同10.3%増と、冷凍食品全体のけん引役となっている。中でもうどん、中華麺が大きく増加したことが要因…続きを読む
●主力の品質・販売深耕 シマダヤの23年度(24年3月期)のチルド麺・冷凍麺の販売状況は、家庭用・業務用ともに好調に推移した。家庭用では、チルド麺でのコモディティー商品の好調や、ブランド商品の売上げ増が寄与した。24年春夏の商品戦略は、引き続き7K…続きを読む
生麺・冷凍麺市場は、需要喚起に向けた積極的な活動が行われていきそうだ。生麺・冷凍麺は、2020年からのコロナ禍の内食需要の高まりを背景に、おいしさ、簡便性などの価値が見直され、新規需要の獲得、リピーターの増加などで大きく伸長した。コロナ禍の中でも22…続きを読む
【関西】エスアールジャパン(SRJ)が冷食市場へ本格参入する。冷食専用工場を今夏に竣工し、“予約が取れない伝説の家政婦”タサン志麻氏とタッグを組んだ冷凍コロッケ5種類を9月上旬に発売する。「S-LIEN(シーリアン)」ブランドのソースなしで味わう魚コ…続きを読む