ライオンフーヅは前期、売上高は伸長、売上数量は前年並みとなった。市販用(レンジアップ商品など)、業務用(デリカ商品、専門店向け、レストラン向けなど)とも個々に最適な商品の提案によってユーザーから高い評価を得ている。 特に油調済み(レンジアップ商品)…続きを読む
雪和食品の23年パン粉販売は、業務用製品が物量で前年比2桁の伸びを記録した。24年も上期は好調を維持している。特に生パン粉の売上げが好調で、本格的な豚カツ屋などが回復している現れと推測する。 一方、家庭用製品は物量で同3%減となり、24年上期も低迷…続きを読む
フライスターは前期、家庭用・業務用とも好調に推移し、前年比2桁増となった。ただ家庭用はNB品が苦戦、PB品比率が増えている。業務用はコロナ以降、一部ユーザーでメニューが多く採用され量的に増加した。 アイテム別では、23年発売の「少ない油で作れるカリ…続きを読む
富士パン粉工業の前4月期は、全体で前年比6.8%増で着地した。業務用が回復し生産量が増えたが、利益ベースでは想定の半分に届かなかった。同社は全国の専門店、コンビニエンスストア、食品スーパー、冷食メーカー、外食業態向けにパン粉を製造・販売している。中で…続きを読む
2023年のパン粉市場は、冷食向けがやや上向きに、外食向けは飲食店が回復するも新型コロナウイルス感染症の大流行前には届かず、家庭用はより安価傾向が進む。食用油の高騰で自宅でパン粉を使って揚げ物を調理する機会が減少。原材料のほか副原料、資材、動燃料、運…続きを読む
◇わが社の取り組み 日清製粉は「健康で豊かな生活づくりに貢献する」という企業理念の下、生活者の健康的な暮らしをサポートするため、日本で唯一の高食物繊維小麦粉「アミュリア」を展開している。同品は原料に食物繊維を豊富に含む高食物繊維小麦を100%使用。…続きを読む
◇わが社の取り組み 生パン粉の製造・販売、業務用食品卸などの事業を手掛ける仙台市のかね久は昨年4月、深海魚ノロンボを活用した水産フライを商品化した。食べる習慣がなく、加工にも適しなかった低利用魚を有効活用した試みが共感を生み、宮城県内の飲食店を中心…続きを読む
6月27日付 ▽参与品質保証部長兼品質保証部食品安全統括室長齋藤浩二▽参与海外事業本部名古屋裕▽生産・技術本部中央技術センター福岡技術センター長(生産・技術本部中央技術センター東部技術センター主幹)桐沢和恒▽中央研究所イノベーションセンター小麦研究…続きを読む
火乃国食品工業は1910(明治43)年、清泉商会として発足し、110年を超える歴史がある。その後、火乃国食品工業が設立され、会社設立後60年以上が経過している。同社がある九州中南部は、古くから阿蘇の伏流水や白川、球磨川など豊かで清冽な水資源に恵まれて…続きを読む
【北海道発】横山食品は、昨年8月家庭用向けに発売した「焼いても揚げてもカリッとパン粉」を5月から業務用=写真=にも転用投入し拡販するとともに、新ジャンルに据える「テアフラビン」や「デニッシュクラム」の育成・強化にも力を入れている。 新商品では昨年8…続きを読む