奥本製粉は4日、家庭用パスタの価格を改定すると発表した。原料費、包装資材費、動力燃料費、物流費などのコスト上昇および為替の影響を踏まえて行うもの。 改定内容は家庭用パスタを約2~6%値上げする。9月2日の納品分から実施する。(久保喜寛)
全国小麦粉卸商組合連合会(全粉卸)は4日、東京都内で第65回定時総会を開催し、第65期事業報告・決算と第66期事業計画、収支予算を承認した。また、任期満了に伴う役員改選では、新会長に川上俊行氏(愛知・大和産業社長)を選出した。川上会長は2021~22…続きを読む
千葉製粉は今期(25年3月期)から第14次中期計画をスタートした。同社の80周年となる27年度(28年3月期)を最終年度とした4ヵ年の計画。新中計では「食の安定供給と新たな価値の創造を通じ、持続可能な社会づくりに貢献するエンゲージメントカンパニー」を…続きを読む
千葉製粉の24年3月期決算は増収増益で着地した。売上げはコロナ禍の収束に伴う経済活動の回復を受け、営業活動の活性化を図ることで、販売数量が総じて復調傾向となったほか、粉価の価格改定などにより増収となった。 利益面では、小麦粉製品や化粧品素材を主とし…続きを読む
千葉製粉は今期(25年3月期)から第14次中期計画をスタートした。同社の80周年となる27年度(28年3月期)を最終年度とした4ヵ年の計画。新中計では「食の安定供給と新たな価値の創造を通じ、持続可能な社会づくりに貢献するエンゲージメントカンパニー」を…続きを読む
乾麺といえば小麦粉。その日本最大級のイベント「The乾麺グランプリ2024in Tokyo」(東京・駒沢オリンピック公園中央広場で18~19日開催)で、米粉を使ったグルテンフリーめんや揚げ衣に使ったメニューが各部門賞を獲得し、関心の高まりとともにおい…続きを読む
【関西】麦秋至(むぎのときいたる)。季節を72等分した七十二候では、小麦の収穫期となる5月31日~6月4日のころをそう呼んでいる。近年は品種改良や技術進歩を背景に、栽培に不向きとされていた地域でも黄金色に染まる小麦畑の美しい光景が見られるようになった…続きを読む
ニップンは22日、東京都内で24年3月期決算説明会を開催した。その中で修正した中期目標(一部既報)の達成に向けた戦略を発表した。戦略は、基盤領域の製粉など3事業の収益力を強化し、安定的かつ継続的に利益を創出する。一方で、成長領域の冷凍食品・中食・ヘル…続きを読む
奥本製粉は21日、家庭用製品の価格改定を発表した。輸入小麦の政府売渡価格が4月1日から改定されたことやその他原料費、包装資材費、動力燃料費、物流費などのコスト上昇、為替の影響を受けて行う。 8月1日の納品分から実施する。改定内容は、家庭用小麦粉を約…続きを読む
昭和産業は今期、製粉や製油など複数カテゴリーの強みをより追求し他社との差別化を図る。重点施策として、食品事業での業態別・顧客別営業体制を生かした提案型営業を深化。全チャネルでの販路拡大、グループ全体での生産拠点の最適化による生産性向上、高付加価値製品…続きを読む