全国小麦粉実需者団体協議会は17日、東京都内で農林水産省幹部と懇談会を実施し多岐にわたる事項で意見を交換した。飯島延浩会長は「小麦価格は落ち着いているが、原材料、資材、エネルギーコスト物流費、労務費の増加傾向は続き、消費者の節約志向は継続している」の…続きを読む
ニップンは5日、ジュンコ・フローラ・スクールの「ルナ・フローラ」への支援活動が、企業メセナ協議会の実施する「This is MECENAT 2024」に認定されたと発表した。22年度から3年連続での認定となった。 「This is MECENAT」…続きを読む
ニップンは6月28日、慶応義塾大学三田キャンパスで開催された「慶應義塾大学医学部化学教室 第二回ランチ勉強会~全粒粉と健康~」で、同社の大楠秀樹中央研究所フェローが「全粒粉と健康」について講演した。 講演内容は、全粒粉の市場状況と全粒粉と食物繊維に…続きを読む
旭トラストフーズの前期実績は、岡山工場単体では、閉鎖した静岡工場と御殿場工場の事業を一部継承したことから売上高は前年比26%増となったが、全社実績では静岡事業の減少の影響もあり同12.6%減となった。 同社では、家庭用、業務用ともに豊富なラインアッ…続きを読む
トリイパン粉の今期(24年8月期)の業績は増収増益での着地が見込まれており、好調に推移している。 要因として、生産コストの上昇に伴う価格改定と冷食メーカーを中心とする既存顧客との取引量の増加が挙げられる。 また、市販用は全般的に減少基調が続く一方…続きを読む
大川食品工業のパン粉販売は、家庭用、業務用とも好調に推移している。金額ベースでは昨年2回価格改定を実施、その分が上乗せとなり、数量ベースでも前年比2桁増となっている。特に業務用はコロナから回復し、昨年後半から好調に数字が伸びている。 パン粉製品に糖…続きを読む
横山食品は24年度全社スローガンに「協調ジェネレーション 心踊る創造で時代をつかみます」を掲げる。コロナ下では世代間、部署間でのコミュニケーションが図りにくい環境が続いたことから、社員一人一人が積極的な意思疎通や情報伝達を心掛け、円滑な社内体制を再構…続きを読む
ライオンフーヅは前期、売上高は伸長、売上数量は前年並みとなった。市販用(レンジアップ商品など)、業務用(デリカ商品、専門店向け、レストラン向けなど)とも個々に最適な商品の提案によってユーザーから高い評価を得ている。 特に油調済み(レンジアップ商品)…続きを読む
雪和食品の23年パン粉販売は、業務用製品が物量で前年比2桁の伸びを記録した。24年も上期は好調を維持している。特に生パン粉の売上げが好調で、本格的な豚カツ屋などが回復している現れと推測する。 一方、家庭用製品は物量で同3%減となり、24年上期も低迷…続きを読む
フライスターは前期、家庭用・業務用とも好調に推移し、前年比2桁増となった。ただ家庭用はNB品が苦戦、PB品比率が増えている。業務用はコロナ以降、一部ユーザーでメニューが多く採用され量的に増加した。 アイテム別では、23年発売の「少ない油で作れるカリ…続きを読む