日清製粉グループ本社の瀧原賢二社長は「各事業がそれぞれの強みを生かして利益成長を目指した結果、多くの事業で前年以上という評価を確保した。それが全体の堅調な業績となった」と第1四半期業績について感想を述べた。2日に東京都内で開催した夏季食糧記者懇談会の…続きを読む
日清製粉ウェルナは7月26日、総合オンラインストアのAmazonに同社のストアページを開設したことを発表した。消費者が同社製品を購入する際に検索しやすくするために取り組むもの。 特徴はファミリーブランドや製品カテゴリー別で一覧表示し、検索しやすくし…続きを読む
24年10月期の政府売渡価格については、ウクライナ侵攻による小麦相場の高騰も一服も、一方で、急激に円安が進行しているため、輸入小麦の調達価格に影響を与えることになりそうだ。価格の変動率の度合いが非常に高いため、引き続き注意が必要な状況にある。 北米…続きを読む
星野物産の製粉事業は、顧客の売上げ増に貢献する営業活動に取り組む一方で、本社のある群馬県産小麦を中心とした国産小麦粉を使った専用粉の開発も積極的に行うことで、製粉業界での存在感を示していくとともに、新しい需要の創造を目指す。 製粉事業の23年度(2…続きを読む
奥本製粉の前期(23年4月~24年3月)製粉事業販売実績は、数量ベースで前年実績を若干下回る結果となった。パン用とその他は微増で推移するも、麺用と菓子用、家庭用が前年を下回ったことが要因となった。 24年度の製粉事業の戦略は、23年3月に発売した「…続きを読む
◇小田象製粉・小田眞司代表取締役社長 岡山県倉敷市に本社を構え、機能性小麦粉「ZOO」シリーズをはじめ、独自の付加価値を持つ小麦粉で競争優位性を発揮する小田象製粉。創業100周年を迎えた今期は、ホームページのリニューアル、新製品の発売、有名シェフと…続きを読む
◇山口祥夫取締役営業本部長兼開発本部担当 熊本製粉は、地元熊本や九州などの原料を活用し価値創出を図る総合粉体メーカー。米粉分野でも存在感を放つ。農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)と共同育成したもち小麦品種「モチハルカ」。これを使った製品は、…続きを読む
◇大陽製粉・鹿野晋代表取締役社長 大陽製粉は福岡の老舗製粉会社。昨年設立80周年を迎えたことを機に、新コーポレートロゴをリリース。社員が中心となり自主性を持ち作成したクレドを、日々の仕事に活かす活動も推進中だ。「石臼碾き全粒粉 Break」など、商…続きを読む
◇小口和利取締役執行役員 製粉・ミックス事業本部長兼業務部長 千葉製粉は、創業80周年を迎える27年度を最終年度とした4ヵ年の第14次中期経営計画をスタートしている。「食の安定供給と新たな価値の創造を通じ、持続可能な社会づくりに貢献するエンゲージメ…続きを読む
◇日東富士製粉・堤隆敏取締役常務執行役員営業本部長 日東富士製粉は今年、創業110周年を迎え、同社として初めてパーパス(存在意義)を策定するとともに、2026年度を最終年とした3ヵ年の新たな「中期経営計画2026」をスタートさせている。新中計では、…続きを読む