奥本製粉は15日、輸入小麦の政府売渡価格が、4月1日から5銘柄平均で0.6%引き下げられたことや輸送費が上昇していることを踏まえ、業務用小麦粉の価格を取引先に通知したと発表した。7月1日の納品分から実施する。(久保喜寛) 改定額(25kg当たり・税…続きを読む
日東富士製粉と千葉製粉は12日、4月1日から輸入小麦の政府売渡価格が5銘柄平均で0.6%引き下げられたことや輸送費が上昇していることから、取引先などに対して業務用小麦粉の価格改定を通知したと発表した。7月1日の納品分から実施する。 改定額(25kg…続きを読む
日清製粉は10日、輸入小麦の政府売渡価格が、1日から5銘柄平均で0.6%引き下げられたこと、および輸送費が上昇していることを踏まえて、業務用小麦粉の特約店向け仕切り価格(特約店庫前渡し)の改定を各地区営業部を通じ、全特約店に通知した。7月1日納品分か…続きを読む
ニップンと昭和産業は11日、輸入小麦の政府売渡価格が1日から5銘柄平均で0.6%引き下げられたことや輸送費が上昇していることから業務用小麦粉の価格改定を特約店に対し発表した。7月1日の納品分から実施する。 改定額(25kg当たり・税抜き)は、次の通…続きを読む
日本フラワーペースト工業会は3月28日、東京都内で第43期通常総会を開き、24年度事業計画・予算案を承認した。田中利明会長(田中食品興業所社長)は総会後の懇親会で、23年のフラワーペーストの生産数量が「6万6600tでコロナ前の水準には戻っていない」…続きを読む
【関西】兵庫県姫路市で和粉製造を手掛ける前原製粉は、自宅で気軽に楽しめる手作りデザートとしてわらびもちを提案する。「食べ物の『おいしさ』とは、原料自体のおいしさそのもの」との考えから、原材料には厳選した国産サツマイモでんぷんのみを使用。自然由来の優し…続きを読む
国内最大手の米粉メーカー波里は3月、新規米粉を生産する最新鋭設備「辰巳米粉工場」を新設するとともに本社工場の生産ラインを増強し、稼働開始した。これによって生産能力が倍増し、国内最大規模となった。総投資額は約20億円で、そのうち農林水産省が推進する「米…続きを読む
奈良県吉野郡に本拠を置く南都食糧は、1918(大正7)年に創業した100年以上の歴史を持つコメ卸だ。コメ消費が減る中、地元・奈良県産のコメの活用を願って、2022年に米粉事業に参入した。 米粉のほか、カヌレや丸パン、ベーグル、シフォンケーキなどの最…続きを読む
群馬製粉は、パンや洋菓子用など新規米粉にいち早く取り組み、微粉砕かつ、でんぷん損傷度が低い「リ・ファリーヌ」を発売し、有名パティシエやシェフと共同して、最終製品を提案しながら普及に努めている。 本社工場にBG無洗米加工装置を導入し、本格稼働開始した…続きを読む
熊本製粉は今春、主力の業務用「米粉シリーズ」でリブランディングを図る。パッケージを「おいしさのバトンをつなぐ」デザインに変更。同シリーズは、手間暇かけたこだわり製法により、米粉だからできるおいしさを実現するとともに、作り手にも配慮した使いやすい米粉と…続きを読む