地元、鹿児島の特産品、かるかん粉を中心とした和菓子用米粉の老舗企業小城製粉は、「小麦アレルギーを持つ人にも、おいしいスイーツやパンを食べてもらいたい」と、米粉100%でノングルテンのパンやパイが焼ける技術を開発し、マスコミで多く取り上げられている。背…続きを読む
米粉大手のみたけ食品工業は、使い勝手の良い業務用米粉ミックス粉を強みとしている。商品は「パンミックス」と「麺用ミックス」「ドーナッツミックス」「パンケーキミックス」などで、全品米粉主原料のグルテンフリー商品となっている。 パンミックスは、米粉パンな…続きを読む
「お米の粉」シリーズで、新規米粉取扱量トップの波里は3月、本社隣接地に新規米粉を生産する辰巳米粉工場と辰巳定温倉庫を新設。本社工場の生産ライン増強と併せ、生産能力が倍増し、業界最大規模となった。 これに先立ち昨年6月、CIを刷新した。NAMISAT…続きを読む
国産米粉の市場が順調に拡大している。栃木の波里が2月、本社工場隣接地に新工場を新設し、国内最大規模の生産体制を敷いた。埼玉のみたけ食品工業と併せ、関東圏に大規模生産工場が2ヵ所揃い、将来的な米粉の需要拡大に備える生産体制が整った。 背景に農林水産省…続きを読む
◇一押し製品 ニップンは、スイーツ・ベーカリー業界向けに「2023モバックショウ」への出展と同時に作成した販促ツール(製菓製パン関連資材紹介動画とコンセプトブック)を活用して、継続したプロモーションに取り組んでいる。 製品面では、本格ピッツァ用に…続きを読む
◇一押し製品 日清製粉のスイーツ&ベーカリー向け製品の販売状況は、主に洋菓子に使用される薄力粉、主にパンに使用される強力粉ともにほぼ前年並みで推移している。中でも23年に発売した「アミュリア」「きたのまるこ」が好調に売上げを伸ばしている。 「アミ…続きを読む
農林水産省初の営業部隊が立ち上がった。3日、米粉利用拡大プロジェクトチーム「米粉営業第2課」の発足を発表。通称「コメニ」と称するこの組織は省内横断型チームで、職員の間で希望者を募って11人で結成。課長には中島絵里子水産庁漁政部加工流通課課長補佐が就任…続きを読む
奥本製粉は1日開催の臨時株主総会および取締役会で、仙波美智代氏が新社長、新妻一彦氏が会長に就任し、新たな経営体制で事業を展開していくことを決定した。 仙波美智代氏(せんば・みちよ)1965年8月22日生まれ、58歳。千葉大学卒。1988年4月昭和産…続きを読む
日清製粉ウェルナは1日、入社式を開催した。岩橋恭彦社長は次のように新入社員へエールを送った。 新入社員の皆さんは今日、社会人としての第一歩を踏み出すわけですが、これから多くの変化を乗り越えていかなくてはなりません。特効薬や方程式があるわけではありま…続きを読む
日清製粉は1日、入社式を開催し、山田貴夫社長が新入社員に向けて次のあいさつを行った。 今日から皆さんには、それぞれの配属先でチャレンジブルな思いを持って活躍していただきたいと思っています。営業部門に勤務する方は、お客さまとの最前線にいることを自覚し…続きを読む