プレミックス特集2024
◆プレミックス特集：独自価値提案で再活性化を 家庭・業務用で加糖けん引
インストアベーカリー向けは堅調に推移する
プレミックス生産量推移
粉類売れ筋ランキングトップ5（24年1～10月）
プレミックス市場は、さまざまなコストアップ要因の中で厳しい市場環境にあるものの、プレミックスならではの利便性や汎用性の高さ、値頃感といった価値を提案していくことで再活性化を図っていく。日本プレミックス協会によると、23年のプレミックス市場はトータル34万0970t（前年比3.4％減）で着地した。家庭用の需要が2020年をピークに縮小傾向を続けており、需要回復が今後の課題となっている。業務用には、人流の回復による外食産業の復調など好材料があるものの、業務用加糖ミックスは21年
