サトウ食品は、25年6月出荷分からパックごはん全商品の価格を改定する。17日に発表したもので、同社は昨年12月にも価格を改定。今回、原料米がさらに急騰していることからコスト吸収が困難になり、やむを得ず価格改定に踏み切った。 対象となるのは「新潟県産…続きを読む
木徳神糧の24年12月期は売上高で前年比3.6%増の1189億9800万円、営業利益同15.3%増の23億7700万円、経常利益同15.4%増の24億8500万円、親会社株主に帰属する当期純利益同16.6%増の17億2300万円を計上し、増収増益とな…続きを読む
「コメが当たり前に食べられる未来が揺らいでいる」と某有力コメ卸社長の新年のあいさつ▼昨年8月に売場からコメが消え、新米が出回り、品薄状態は解消されたものの価格が大幅に高騰している。要因について「集荷業者の分散化により、あるべきはずのコメが消えた」と一…続きを読む
農林水産省は14日、政府備蓄米21万tを放出すると発表した。江藤拓農相は同日会見で「主食であるコメが、投機の対象だと一部で言われている。健全ではない」と流通の停滞や価格高騰の背景に触れたうえで、放出のタイミングが遅れたとの批判は「甘んじて受け止める」…続きを読む
テーブルマークは4月1日納品分から、パックご飯22品の希望小売価格を約11~36%引き上げる。 1月納品分から約9~18%引き上げたが、その後も原料米価格の高騰が継続しているため、今年2度目の価格改定となる。(山本大介)
農林水産省は14日、政府備蓄米21万tを放出すると発表した。江藤拓農相は同日会見で「主食であるコメが、投機の対象だと一部で言われている。健全ではない」と流通の停滞や価格高騰の背景に触れたうえで、放出のタイミングが遅れたとの批判は「甘んじて受け止める」…続きを読む
京都を拠点にコメの卸売から小売、外食店まで手掛ける八代目儀兵衛は1月29日、東京都千代田区の東京交通会館で「お米番付第11回記念大会表彰式」を開催。会場には予選を通過した生産者が集い、最終審査員のミシュラン星付き料理人も参加し、互いに親交を深めながら…続きを読む
日本生活協同組合連合会の二村睦子常務理事は4日、農林水産省内で会見し、同省に先ごろ提出した「食料・農業・農村基本計画策定に関する意見書」について説明。政府が3月内の閣議決定を目指す新たな基本計画に盛り込むべき政策課題をあらためて訴えた。特に昨夏から続…続きを読む
サトウ食品は5日、新潟県聖籠町の同社製造拠点・聖籠ファクトリー敷地内に建設するパックごはん(無菌包装米飯)の新工場について、経済産業省の「中堅・中小企業の賃上げに向けた省力化等の大規模成長投資補助金」の交付が決定したことを発表した。 同補助金は、中…続きを読む
幸南食糧はこのほど、大阪市阿倍野区のあべのハルカス会議室で「全国ヤングファーマー集いの会」を発足させた。在阪有力コメ企業の同社は、コメ生産者の支援を目指し、情報交流やネットワーク作りができるプラットフォームとして同会を設立。第1回のキックオフ会として…続きを読む