農林水産省は26日、備蓄米の売渡しを集荷業者による一般競争入札から、年間1万t以上を販売する大手小売業者への随意契約に切り替えた。同日、受付開始し、順次販売。6月初旬に売場に並び始め、端境期の8月をめどに売り切る予定。平均売渡価格は、60kg当たり1…続きを読む
小泉進次郎農水相は27日の会見で、昨日から始めた政府備蓄米の随意契約による小売業者への売渡しについて、すでに午前9時の時点で計19社、9万824tの申し込みがあったと明らかにした。また「早ければ一部の事業者が今日明日にも契約を完了し、29日の引渡しに…続きを読む
全国包装米飯協会は、無菌包装米飯とレトルト米飯を合わせたパックご飯の24年の生産量が23万0962tで前年から10.9%増の2桁伸長だったことを発表した。(細山真一) ※詳細は後日電子版にて掲載いたします。
●涌井徹氏が講演 日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムは、大潟村あきたこまち生産者協会代表取締役会長・涌井徹氏を迎え、6月11日にホテルニューオータニ東京で講演会を開催する。テーマは「日本の米農業の現状と将来」。農家の高齢化や生産コスト上昇のみ…続きを読む
6月1日付 〈執行役員の管掌変更〉 ▽執行役員生産本部副本部長兼技術開発部長(執行役員生産本部副本部長)栗原栄 〈人事異動〉 ▽生産本部長付部長(技術開発部長)稲富忍
備蓄米の流通が滞り、米価高騰に歯止めが掛からない。大手米穀卸は原因として、さまざまな制約や規制の存在を指摘。コメ騒動の再発防止として、補助金で需給・価格をコントロールする現行の農政見直しを求める声も聞かれ始めた。 農林水産省が16日、政府備蓄米流通…続きを読む
備蓄米の流通が滞り、米価高騰に歯止めが掛からない。大手米穀卸は原因として、さまざまな制約や規制の存在を指摘。コメ騒動の再発防止として、補助金で需給・価格をコントロールする現行の農政見直しを求める声も聞かれ始めた。(佐藤路登世) ※詳細は後日電子版にて…続きを読む
記録的なコメのひっ迫・高値解消を目指し、農林水産省は16日、政府備蓄米(備蓄米)の流通ルールを見直したが、根拠となる直近の状況を公表した。3月10~12日と26~28日の第1・2回入札会で、落札した集荷業者に売り渡した約21万tのうち2万0073玄米t…続きを読む
イオンは来月6日から順次、米国カリフォルニア産のカルローズ米を100%使用の新商品「かろやか」を発売する。コメが手に入りにくい都市部を中心に、イオン、イオンスタイルの店舗などで4kg税抜き2680円で販売する。取扱量は約1万4000t。4月に国産と米…続きを読む
農林水産省は16日、市場に供給した政府備蓄米(備蓄米)の流通円滑化に向け、より迅速に消費者に届くルールに変更した。備蓄米はこれまで3回の入札で合計31万tを集荷業者に売り渡し、5月以降も夏まで、毎月10万tの入札を実施する計画だが、小売店での早期(1…続きを読む