記録的なコメのひっ迫・高値解消を目指し、農林水産省は16日、政府備蓄米(備蓄米)の流通ルールを見直したが、根拠となる直近の状況を公表した。3月10~12日と26~28日の第1・2回入札会で、落札した集荷業者に売り渡した約21万tのうち2万0073玄米t…続きを読む
イオンは来月6日から順次、米国カリフォルニア産のカルローズ米を100%使用の新商品「かろやか」を発売する。コメが手に入りにくい都市部を中心に、イオン、イオンスタイルの店舗などで4kg税抜き2680円で販売する。取扱量は約1万4000t。4月に国産と米…続きを読む
農林水産省は16日、市場に供給した政府備蓄米(備蓄米)の流通円滑化に向け、より迅速に消費者に届くルールに変更した。備蓄米はこれまで3回の入札で合計31万tを集荷業者に売り渡し、5月以降も夏まで、毎月10万tの入札を実施する計画だが、小売店での早期(1…続きを読む
【長野】伊那食品工業は9日、長野県中川村の「飯沼の棚田地域振興協議会」と「棚田パートナーシップ協定」を結んだ。同社およびグループ会社のぱぱな農園、米澤酒造は、棚田の保全活動と営農に取り組むほか、棚田米だけで作る日本酒「おたまじゃくし」の製造販売などを…続きを読む
【長野】伊那食品工業とグループ会社のぱぱな農園、米澤酒造の社員らは9日、長野県中川村の「飯沼の棚田」で田植えを行った。地元・中川西小学校の5年生20人も加わり、地元農家の指導で約100人が朝から昼まで汗を流した。 植えたのは酒米「美山錦」の苗で、育…続きを読む
イオンは来月6日から順次、米国カリフォルニア産のカルローズ米を100%使用の新商品「かろやか」を発売する。コメが手に入りにくい都市部を中心に、イオン、イオンスタイルの店舗などで4kg税抜き2680円で販売する。(山本仁) ※詳細は後日電子版にて掲載い…続きを読む
東洋ライスは4月21日、京都府亀岡市と地域課題の解決と持続可能な地域社会の発展にともに取り組むことを目的に、包括連携協定を締結した。 少子高齢化に伴う人口減少社会にあって、同市では複雑化する行政課題に対応し、効率的で持続可能な行財政運営を実現するた…続きを読む
岩塚製菓と新潟県農業大学校は4月28日、同学校の農地でコメの早生品種「ゆきん子舞」の田植えを行った。同社と同学校が昨年から取り組んでいる「環境配慮した多収栽培の栽培実証」の一環で行ったもの。国産米にこだわる米菓メーカーの岩塚製菓は、原料米安定供給など…続きを読む
【関西発】今、本当に求められている農業振興施策とは何か--。記録的なコメ不足を機にさまざまな議論が交わされる中、米袋専門メーカーのアサヒパックは、ステークホルダー間の連携強化によるコメ業界の活性化を推進。事業を通じて培ったノウハウと信頼関係を基盤とし…続きを読む
●未利用バイオマス有効活用 稲作の過程で大量発生するもみ殻。わが国では年間、コメ生産量の約2割に当たる約150万tが排出され、廃棄コストや環境負荷が大きく、産地課題となっている。大手コメ卸のヤマタネはこの解決に貢献するため、もみ殻からセルロースを抽…続きを読む