24年産新米が記録的な高値スタートを切った影響で、コメ販売の不透明感が増している。農林水産省が19日、公表したコメのマンスリーレポート(11月号)によると、24年産米全銘柄平均の相対取引価格(全農など出荷団体が卸業者に販売する価格)は、9月に過去最高…続きを読む
農林水産省が19日に公表した10月25日現在の24年産水稲の全国作況指数は、前回(9月25日現在)公表より1ポイント低下し、101の「平年並み」となった。主食用米予想収穫量は679万2000tで、前回公表の683万3000tより4万1000t減少。全…続きを読む
【新潟】サトウ食品は8日、新潟県新発田市の同社新発田工場で「鏡餅出発式」を開催した。その年初出荷となる鏡もち=写真=を前に、地元・諏訪神社の神主がおはらいし、運送トラックの交通安全や無病息災、商売繁盛を願う恒例行事。鏡もちの国内最大産地である新潟では…続きを読む
◇新潟大学・三ツ井敏明特任教授 新潟大学の三ツ井敏明特任教授は「猛暑に勝つ!~地域と共に歩む『新大コシヒカリ』の開発と将来展望~」をテーマに次の通り語った。猛暑による一等米比率低下が地域農業に大きなダメージを与える中、高温登熟耐性品種として「新大コシヒ…続きを読む
【関西】マルヤナギ小倉屋は8日、神戸市内の本社ビル1階に、同社のスローガン「伝統食材のすばらしさを次の世代へ」を伝えるコンセプトショップ「まめむぎマルシェ」=写真=をオープンした。「まめ・むぎ・こめ・海藻・根菜などのおいしさとヘルシーさを手軽に!」を…続きを読む
もちの需要が高まる年末年始に向け、工場をフル稼働させる山形市の城北麺工は、原料価格の上昇を受け、末端への適正な価格転嫁を実施してきた。もちをダウントレンドとみる向きもある中で、いかに販売数量を維持できるかが課題となる。 農林水産省東北農政局が10月…続きを読む
前原製粉は「量」より「質」を追求する指針の下、日本の伝統食であるもちの価値継承に力を注いでいる。原材料費高騰や人件費上昇など昨今のコスト高対策として価格転嫁を9月に実施し、鮮度と風味にこだわる高品質なもちの味わいを固守。次世代の食文化発展を見据えなが…続きを読む
アイリスフーズが2014年参入したもち事業では、独自の低温製法で精米した国内産水稲もち米だけを使用し、メニュー提案や売場の販促活動を通じて、通年商材としての需要を喚起し、規模拡大してきた。特に今期は、8月に南海トラフ地震臨時情報による巨大地震への注意…続きを読む
マルシン食品の前8月期は、年明けからの災害食需要もあり、包装もちが好調に推移した。さらに、主食用うるち米の店頭での品薄による代替需要なども追い風となり、今期も好調を維持している。秋冬の本格シーズンに向け無理な拡販はせず、商品の安定供給維持を第一に考え…続きを読む
たいまつ食品の秋冬は手に取りやすい800g以下の小容量サイズのほか、伸長する「お好みもち」「よもぎもち」などのバラエティー商品に力を入れる。また、新商品では「東北産水稲もち米100%使用 杵つきもち」を発売する。800g入りの東北産水稲もち米のみを使…続きを読む