国産米の供給不足と価格高騰で、代替となる外国産米需要が急増している。現在わが国は外国産米を、ミニマムアクセス(MA)米の枠内で年間77万玄米t輸入し、大半が加工原料や支援用に使われている。そのうち主食用の枠でも約10万tのSBS米があり、人気白熱して…続きを読む
消費減から消費増、コメ余りから不足へと、情勢が急激に変化する日本のコメ。今後の食料、支える農業のあり方を大潟村あきたこまち生産者協会の涌井徹会長に聞いた。涌井氏は生産調整が行われていた時代に上限を超える量を生産し、独自の販路で販売。さらにコメ余りの時…続きを読む
たいまつ食品は今シーズン、三方組立済みで見栄えの良い海老飾りが好評だった鏡もち「謹賀新年」シリーズを刷新し、コンパクト化する。新たに小容量タイプも投入する。 三方組立済みだった同シリーズは、昨シーズンにテスト的に一部で「組立済みでない」タイプを販売…続きを読む
【新潟】サトウ食品の25年4月期第1四半期連結決算は売上高75億4800万円(前年同期比9.1%増)、営業利益1億4100万円(同26.6%減)、経常利益2億4900万円(同16.4%減)となった。純利益は1億7000万円(同25.0%減)。売上げは…続きを読む
つくばみらい市は8月18日、市民の健康増進を狙って「阪神タイガース栄養アドバイザーによるパフォーマンスアップの食事法 プロ野球選手も納得!強い体・疲れない体づくり、お米のチカラ」と称する健康セミナーを、市内の「きらく山ふれあいの丘 世代ふれあいの館」…続きを読む
越後製菓は12日、包装米飯製品・米製品の12月2日からの価格改定を発表した。対象は18商品で改定率は約12~15%となる。国産米の減収による調達難、価格の大幅上昇に加え、エネルギーコスト、物流費、包材費、人件費なども上昇していることから価格改定に踏み…続きを読む
越後製菓は12日、包装米飯製品の一部を緊急終売することを発表した。主食用精米の品薄による代替需要、南海トラフ地震臨時情報や台風などの影響による災害時備蓄需要の高まりで8月上旬から注文が急増。商品供給量の確保ができない見通しとなったために踏み切った。 …続きを読む
◇地域食品産業貢献賞 コメ消費減が進む昨今だが、玄米の健康性が見直され主食の中でのポジショニングが高まっている。背景に高機能玄米協会の存在があり、「白米はうまい、玄米はすごい」を掲げ、玄米を旗印に分かりやすい情報を発信し、コメ需要拡大と農業発展、人…続きを読む
たいまつ食品は8月22日、新商品「東北産水稲もち米100%使用 杵つきもち 800g」(希望小売価格1600円)=写真=を発売。東北産水稲もち米のみを使った包装もちで、手に取りやすい量目と価格設定を考慮しつつ、「電子レンジ調理」を強調するマークを取り…続きを読む
サトウ食品は、今シーズンの鏡もちについて仕様や外装を一新する。SDGSの観点から取り組むもので、プラスチックの橙を紙製に変更。外装では業界の標準だった中身の見えるプラスチック窓を廃止するなど、市場が緩やかに縮小する中、正月飾りの伝統文化を守るべく率先…続きを読む