東洋ライスは4月21日、京都府亀岡市と地域課題の解決と持続可能な地域社会の発展にともに取り組むことを目的に、包括連携協定を締結した。 少子高齢化に伴う人口減少社会にあって、同市では複雑化する行政課題に対応し、効率的で持続可能な行財政運営を実現するた…続きを読む
岩塚製菓と新潟県農業大学校は4月28日、同学校の農地でコメの早生品種「ゆきん子舞」の田植えを行った。同社と同学校が昨年から取り組んでいる「環境配慮した多収栽培の栽培実証」の一環で行ったもの。国産米にこだわる米菓メーカーの岩塚製菓は、原料米安定供給など…続きを読む
【関西発】今、本当に求められている農業振興施策とは何か--。記録的なコメ不足を機にさまざまな議論が交わされる中、米袋専門メーカーのアサヒパックは、ステークホルダー間の連携強化によるコメ業界の活性化を推進。事業を通じて培ったノウハウと信頼関係を基盤とし…続きを読む
●未利用バイオマス有効活用 稲作の過程で大量発生するもみ殻。わが国では年間、コメ生産量の約2割に当たる約150万tが排出され、廃棄コストや環境負荷が大きく、産地課題となっている。大手コメ卸のヤマタネはこの解決に貢献するため、もみ殻からセルロースを抽…続きを読む
はくばくは4月23日、東京都渋谷区のセルリアンタワー東急ホテルで、ジャンルを超えた有名シェフによる特別饗宴「和洋中で使える大麦雑穀クッキングサミット」を開催した。会場にはメディアや料理関係者ら約30人が参集。和食・鈴なりの村田明彦料理長と、イタリアン…続きを読む
売場で外国産米が目立つ。コメ不足と価格高騰が背景にあり、ミニマムアクセスの枠内では、主食用米は10万tにとどまるものの、ここへきて最近関税を払っても価格メリットが打ち出せると、枠外輸入が増加している▼そもそも、長粒種のタイ香り米や中粒種のカリフォルニ…続きを読む
●地方創生へおにぎり連携 おにぎり協会の中村祐介代表理事は、「地方創生に向けおにぎりで連携」をテーマに講演した。日本の食文化をおにぎりを通じて発信し、コメや農業分野だけでなく、経済面でも注目されている。 活動の一環「おにぎりサミット」は、地域活性…続きを読む
●コスパ・タイパで健康訴求 流通経済研究所の折笠俊輔農業・物流・地域部門長主席研究員は「消費者の行動につなげるコメと健康のマーケティング」をテーマに講演。 民間調査で、ご飯を1日1回は食べたいという消費者は、直近の30年間で約30%減少し、202…続きを読む
◇国立健康・栄養研究所産官学連携研究センター災害栄養情報研究室・坪山宜代室長 ●日本の災害食、国際基準に 国立健康・栄養研究所産官学連携研究センター災害栄養情報研究室の坪山宜代室長は、「日本の災害食をヒントに国際基準(ISO)への挑戦!」をテーマ…続きを読む
波里の藤波孝幸社長は「米粉の可能性」をテーマに講演。パン、スイーツ、麺など最終製品ごとに最適な米粉は異なり、原料米や製粉方法を使い分けている。 当社ではロール粉砕と気流粉砕があり、ロール粉砕は料理、菓子、気流粉砕はパンや菓子に向く。近年、米粉専用品…続きを読む