●医食同源米配布など始動 東洋ライスが発起人となり、23年に立ち上げた「医食同源米によって我が国の国難を解決するためのコンソーシアム」。コメで人々の健康を増進させ、医療費増大や耕作放棄地の増加などわが国が抱える諸問題をオールジャパンで解決し、持続可…続きを読む
●コメの価値と魅力伝える コメ総合メーカーとして多角的事業を展開する幸南食糧は、「おむすび兄さん」による食育活動を全国で展開している。おむすびを通じて、子どもたちにコメのおいしさを知ってもらうと同時に、食や農への関心を喚起し、感謝の心を育むことを狙…続きを読む
●東大情報学研究室と調査 アルファ米を中心とした長期保存食を製造・販売する尾西食品は、1月31日に開催された「第2回荒川区防災対策会議」を全面的にサポート。東京大学大学院情報学環総合防災情報センターの開沼博准教授を迎え、区立中学校全10校の防災部員…続きを読む
健康米摂取による健康効果検証に、都市圏自治体が動き出した。大阪府泉大津市は、医食同源生薬研究財団と連携し、妊娠中の健康をサポートする「泉大津市マタニティ応援プロジェクト」を実施。コメのぬか層中の亜糊粉層を残存させた金芽米を摂取することで、妊産婦と赤ち…続きを読む
コメ不足、米価の大幅高騰という、令和のコメパニックのただ中にあって、米穀業界では、コメの新たな価値を創造しようと、農業や産地支援を本格化している。また、人気のおむすびを切り口とするほか、教育機関とも連動し、新しいスタイルの食育活動を積極的に展開してい…続きを読む
サトウ食品は4月8日、25年4月期通期業績予想の上方修正を発表した。ニーズの高まり、コメの価格高騰を背景にパックごはんや包装もちの利用機会が拡大し販売金額・数量ともに増加、さらに価格改定の実施で売上高・利益ともに想定を上回る見込み。(細山真一) ※詳…続きを読む
昨年後半からの米価大幅高騰にもかかわらず、スーパーのコメ販売は好調だ。POSデータ(RDS)によると、昨年7~今年1月、コメとその関連商品全体で平均単価が前年比43.9%も上昇。だが、販売数量も同10.7%も伸長し、最もウエートが高く、値上がり幅が4…続きを読む
【山梨】はくばくは、4月の厚生労働省「日本人の食事摂取基準」改訂で食物繊維の目安が1日当たり24gから25gに引き上げられることを受け、主食の白米に食物繊維豊かな雑穀を混ぜて効果的な食生活を送る「おこめにプラス」を提唱する。長澤重俊社長は17日の会見…続きを読む
大手コメ卸の間で従来の外食や中食など需要創造型川下戦略から、調達の要となる農業を支援する川上戦略へと方向転換が目立つ。きっかけは今回の米騒動で、業界内で農家高齢化と異常気象による生産力低下が要因という見方で共通し、国策を待つだけでなく、民間からも農業…続きを読む
神明ホールディングス(HD)は14日、営農情報プラットフォームを構築・提供する農業スタートアップ、ウォーターセルと資本業務提携した。“令和の米騒動”に象徴される農業危機が顕在化する昨今にあって、新たな仕組みを作り次世代農業者とのつながりを強化。「農業…続きを読む