小泉農相、備蓄米の試食会で「違い感じない」とアピール 21年産米「知恵出てくる」

試食会を開いた小泉進次郎農相

試食会を開いた小泉進次郎農相

 小泉進次郎農林水産大臣は29日、報道関係者を対象にした政府備蓄米の試食会を省内で開き、同一銘柄の21・22・23・24年産米4種の食味について「私はそこまで違いを感じない」とアピールした。試食は茨城県産「にじのきらめき」を用い、各年産米を同一の条件で炊いた米飯を並べ、何年産かを伏せて行った。
 小泉農相は「炊き上がりの香りを指摘する職員もいた」と明かし、21年産米については「少しかたいかな」とも。さらに「このお米が事業者に届いた際に、店舗によっては(

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