中小企業基盤整備機構(中小機構)は8日、全国中小企業団体中央会を主幹事者とするコンソーシアムに委託し実施する中小企業省力化投資補助事業(一般型)の第2回公募の補助金交付候補者を採択したと発表した。公募期間は4月15日から5月30日までで申請数は116…続きを読む
本紙は長野、山梨の両県に本社や製造・営業拠点を置く食品関連の製造業、卸売業、小売業、外食業など約120社を対象にアンケート調査を実施。今年上期の業況や値上げ・価格改定の実施状況、現在抱えている課題などを聞いた。調査期間は7月1~31日、延べ38社(製…続きを読む
外食・業務用流通市場で人口減少による縮小圧力が鮮明化してきた。23年のコロナ収束当時から顕在化していた人手不足による営業制限の常態化に加え、昨年前半ごろから首都圏でも飲食店の廃業・倒産が目立つ。業務用卸業界でも企業間の採用力とサービス維持力の格差が広…続きを読む
◇進む人手不足対策 1970年の大阪万博を起点とする外食チェーンの始動から55年。大阪の地に万博が戻ってきた今年、外食・業務用流通業界が重大な転換点を迎えている。国内飲食店売上高は24年も前年比5%増弱のプラスを保ったが、依然としてコロナ前の水準に…続きを読む
【中部】愛知県尾張地域を中心に食品スーパーを展開するアオキスーパーはこのほど、電子棚札を全店に導入する。その初弾として7月29日に中村店(名古屋市中村区)での利用を開始し、順次ほかの店舗にも導入する。2026年中には全店で実装を終える計画だ。従業員の…続きを読む
●「グリーンビーンズ」拡大も イオングループのセンター出荷型ネットスーパー「グリーンビーンズ」を展開するイオンネクストは、千葉市緑区にある大型物流拠点の誉田CFC(顧客フルフィルメントセンター)を進化させ続けている。 売上げ規模も、標準的なSMの…続きを読む
ニッスイは国内食品事業の成長に向け、北九州市戸畑区に新工場を建設する。21年に火災で焼失した旧第一工場跡地と、隣接する所有地を活用。グループ企業北九州ニッスイの新たな本社工場として7日に起工式を実施し、26年12月の竣工を目指す。戦略カテゴリーの冷凍…続きを読む
【九州】富士甚醤油は7月30日、新工場「サンアス第二工場」を竣工した。投資額は約20億円で、紙パックラインとPETボトルラインの二つを設置。5日本格稼働する。 PETボトルラインはドレッシングやたれ向けのもの。ロボット技術を導入して省人化を図った。…続きを読む
博報堂テクノロジーズは、AIアバターによる接客サービスで飲食店などの売上げアップと業務効率化を支援するAIアバターソリューション「BONAPPETICA(ボナペティカ)」=写真=を開発。7月23~25日、千葉・幕張メッセで開催された展示会「ビジネスイ…続きを読む
◇選択と集中で事業モデルを変革しデリアブランドの認知度向上に挑む キユーピー(株)の子会社として1975年に誕生し、今年7月に創立50周年を迎えたデリア食品(株)。 サラダを中心に惣菜や米飯などを全国6カ所の生産会社で製造し、量販店やEC、ドラッ…続きを読む