環境意識の高まりとともに、食品業界でもサステナビリティが企業活動の重要な柱となっている。そうした中、アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)が推進する世界で唯一の政府主導型サステナビリティプログラム「Origin Green(オリジングリーン)」が注目…続きを読む
◇第三回日清製粉国際穀物科学シンポジウム ●「作物による土壌の硝化抑制で地球環境にやさしい効率のよい食料生産を」 環境負荷低減・生産性を両立 農地に投入される窒素肥料は過去50年間で約10倍に増加した一方で、食料生産は約3倍にとどまっている。こ…続きを読む
【中国発】ナガセヴィータが開発、製造、販売を行っているイソマルトデキストリン「ファイバリクサ」が、日本バイオプラスチック協会(JBPA)の「生分解性プラ識別表示制度」および「海洋生分解性プラ識別表示制度」におけるポジティブリスト記載基準「B-6その他…続きを読む
J-オイルミルズは7月、環境・社会・ガバナンス(ESG)の観点から優れた対応を行っている日本企業のパフォーマンスを測定するために設計されたESG投資指数「FTSE Blossom Japan Index」に21年から5年連続で選定された。 同指数は…続きを読む
【中部】スジャータめいらくグループが昨年発売した「スジャータのむアサイーボウル」=写真=がこのほど累計販売本数1500万本を突破した。 同商品はアサイーピューレにバナナ、ブドウ、リンゴの果汁をバランスよくミックスし、乳製品で仕上げたカップ飲料でイチ…続きを読む
【中部】食品スーパーのアオキスーパー(名古屋市中村区)はこのほど、日本航空(JAL、東京都品川区)と連携し、家庭から出る廃食油を航空機燃料に使用する取組みを開始した。7月29日には、初弾として愛知県大治町の大治店と大治南店に回収ボックスを設置し、JA…続きを読む
業務用酒販大手の榎本酒類は、取引先の飲食店から出る使用済み食用油を回収し、せっけんや持続可能な航空燃料(SAF)などに再資源化するサービスを東京都内の一部地域(大田区・品川区・目黒区・港区)で始めた。7月1日から居酒屋や天ぷら店など約50店舗を対象に…続きを読む
島津製作所は7日、トリプル四重極型高速液体クロマトグラフ質量分析計「LCMS-8065XE」を国内外で発売した。撥水性や耐熱性から食品包装材や半導体などに広く使われる一方、環境汚染や健康リスクが懸念されるPFAS(有機フッ素化合物)の高感度・多成分一…続きを読む
日清オイリオグループは7月、東京都市大学・横浜市・リケンNPRと、かねて進めていた水素エンジンコンバージョンバスの研究実証(本紙既報)などに関し、連携協定を締結した。既販重量車のディーゼルエンジンを水素を燃料とする「水素エンジン」に改造し、移行する研…続きを読む
全国清涼飲料連合会(全清飲)は、「環境配慮設計認定制度」において清涼飲料用PETボトルに係る設計認定基準が公表されたと報告した。今後、清涼飲料製造事業者各社が各ブランドの個別製品ごとに認定申請を行い、認定製品は経済産業省や各事業者のホームページなどで…続きを読む