鏡もち特集2025

◆鏡もち特集:「脱プラ」「減容化」が加速 環境・物流問題に対応

 近年の鏡もち業界は、市場が緩やかに縮小する中で各社がさまざまな施策に取り組んでいる。23年に業界を挙げてスタートした10月末の受注締め日は流通関係の中でも理解され定着した。24年は脱プラや環境配慮を目的に、大手を中心にプラスチック窓の廃止や縮小などの取り組みが進んだほか、これまで利便性や手軽さを求めて組み立て済み三方が標準化してきた中、あえて購入者が家庭で組み立てることでパッケージサイズを小型にするなど減容化の取り組みが多く見られた。いずれも深刻な物流問題なども背景にはある

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