国産化に針路をとれ:国産大豆収量増へ 加工食品の利用に期待
2025.02.17
味噌・醤油・豆腐・納豆など、日本の食文化に古くから根付いている大豆だが、現在の国内消費は輸入大豆に大きく依存する。24年度の食品用需要量は約100万t、うち国産は約25万t。国産大豆はほぼ全量が食品に使われている。食料安全保障の観点から、農林水産省は…続きを読む
タキイ種苗は12~14日、「2024年秋タキイ茨城研究農場研修会」を開催し、関東や東北エリア中心に種苗店やJA、生産法人、流通関係、直売所と出荷農家など約1100人が来場した。気候変動や人手不足など、農家の課題解決につながる野菜の新品種やイチオシ品種…続きを読む
秋田県八峰町は10日、東京都内で開催された「薬用作物の産地化に向けた地域説明会および相談会」で薬用作物のキキョウ(桔梗)について、漢方薬の生薬用途と併せて食品原料の消費量を高めていくことが生産拡大に重要との認識を示した。 同町は、医薬基盤・健康・栄…続きを読む
タキイ種苗は、ブランドトマトの先駆け「桃太郎」シリーズに今年、「桃太郎ブライト」「桃太郎みなみ」の新2品種を同時発表した。 1985年に登場した「桃太郎」は甘みと酸味、抜群の食味を持つ完熟硬玉トマトとして市場でも圧倒的人気を誇るが、同社では生育時期…続きを読む
トキタ種苗は、従来日本で流通していなかった新たな野菜の品種を開発する中で、日本初のイタリア野菜「グストイタリア」プロジェクトは有名。イタリアに子会社を持つ種苗メーカーの同社が、日本に合うように品種改良し、生産・流通・消費現場への一貫した情報提供によっ…続きを読む
タキイ種苗が8月31日の「野菜の日」に合わせて実施する「野菜と家庭菜園に関する調査」の結果では、野菜不足を自覚する人は3割以上。要因では「野菜の値段が高いから」が増え、選ぶ際に重視することも「価格の安さ」が「新鮮さ」を抜き首位となるなど、野菜の価値を…続きを読む
◆耐暑・作業性と付加価値追求 【関西】タキイ種苗は5日、滋賀県湖南市の研究農場で「2024年夏季農場見学会」を開催した。西日本の種苗店関係者や生産者ら約600人を招待し、近年の異常気象下でも栽培しやすい作業性、耐暑性や耐病性を備え、付加価値もつけら…続きを読む