ニッスイと新日本科学、ニホンウナギ人工種苗で共同研究 大量生産技術確立を

生鮮食品 ニュース 2025.04.09 12918号 02面
新日本科学が沖永良部島研究施設で飼育しているニホンウナギの稚魚

新日本科学が沖永良部島研究施設で飼育しているニホンウナギの稚魚

 ニッスイは新日本科学との共同研究で、ニホンウナギ人工種苗の大量生産技術確立を目指す。ニッスイのブリ人工種苗大量生産技術や、新日本科学のニホンウナギ人工種苗の基礎的知見といった両社の強みを生かす考えだ。7日、24年10月から同共同研究を開始したと発表した。27年度をめどに、その後の業務提携の可能性を追求する。
 ニッスイは01年にニホンウナギの人工種苗生産の研究開発に着手し、07年にシラスウナギの人工種苗生産に成功。09年の研究開発中断後は、中央研究所

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