マリンフードの「ベビーチーズブレンド」シリーズが絶好調となっている。25年1~7月の販売数は前年比419%増と驚異的な伸びを見せており、生産拠点の長浜工場では24時間体制でラインを稼働させている。今秋には6号機目となるラインを導入し、生産体制強化を図…続きを読む
協同乳業の24年度チーズカテゴリー実績は増収で着地となった。売上構成比の大きいサワークリームが業務用で物量を伸ばし、クリームチーズもPB獲得で大幅伸長。迎えた25年度は、成長続伸へサワークリームの用途訴求を強める。クリームチーズも差別化を進め、同社製…続きを読む
宝幸ロルフ事業部の24年度販売実績は、金額・物量ともに前年を超えて推移した。家庭用は市場同様前年を下回ったが、主力の業務用がけん引し、全体の業績を押し上げた。ただし、家庭用では「チーズドルチェ」が配荷を拡大、25年度に入ってからも新フレーバー含め好調…続きを読む
ニチフリ食品は今秋、「岩下の新生姜味お茶漬け」「明太マヨ味ふりかけ」「地養卵使用たまごふりかけ」を発売し、10周年のコラボ企画を深化した。「新生姜味お茶漬け」は初めて、ふりかけでないお茶漬けで協業。「明太マヨ」「地養卵」は先行した「ノザキのコンビーフ…続きを読む
【中部】厚生産業グループのコーセーフーズ(岐阜県大野町)は18日、業務用商品として天然素材の玄米麹粉末「アスペルパウダーNK」=写真=を発売した。麹酵素による肉質改善効果を強化。弱酸性から弱アルカリ性までの広範囲で高いタンパク質分解作用を発揮するとと…続きを読む
業務・加工用のスパイス市場は、全体として回復傾向がさらに鮮明になりつつある。各メーカーが原料価格高騰や物価高に伴うコスト増への対応策として、価格改定を継続的に行っていることに加え外食産業のコロナ禍からの回復やインバウンド需要増などが要因だ。ただし、原…続きを読む
スパイス市場は家庭用、業務・加工用ともに堅調な需要に応え、市場は安定している。家庭用では、内食化傾向により洋風スパイスが数量ベースで前年を上回り、その他のスパイスも回復傾向が鮮明になりつつある。業務・加工用では、調理現場のニーズに応える新たな製品開発…続きを読む
石井食品は「イシイのおべんとクン ミートボール」などの食肉加工品に加え、地域の食材を生かした「地域と旬」シリーズからハンバーグのラインアップを展開している。価格改定の影響を受けて今期の出足は堅調に推移しているが、多様な需要への対応や販路拡大によってさ…続きを読む
パウチ惣菜は、すぐに喫食できる利便性の高さに加え、汁物など独自のラインアップや味わいの面であらためて評価が進んでいる。各メーカーともに新たな販路拡大や、新規層獲得に向け、新商品を発売。業務用では、食品ロス削減や物流問題の解決に寄与する商品が、高い評価…続きを読む
●健康経営・ESG経営視野の関心高まる 国内外で需要や人気が過熱する「抹茶」。供給量を上回る需要の高さから、原材料の「てん茶」の取引価格の高騰やそれに伴う「てん茶」栽培への転換を図る生産者の増加などが注目を集める中、新たな形で「抹茶」への関心が高ま…続きを読む