味の素冷凍食品は25年3月1日納品分から、冷凍食品の出荷価格を改定する。家庭用は54品で約3~10%アップ、業務用は395品で約3~20%アップする。原材料、物流費の上昇、為替変動の影響も重なる状況が続いているため。(山本大介)
テーブルマークは25年2月1日納品分から、冷凍食品の出荷価格を改定する。家庭用は19品で約5~14%アップ、業務用は61品で約2~26%アップする。原材料、包材費や物流費の上昇が続いていることに加えて、原料米価格が急激に高騰したため。(山本大介)
酒類業務用卸大手のカクヤスが宅配分野の強化に動く。サービスの鍵を握る注文アプリに関し、使いづらさをユーザー視点で刷新。購入履歴を利用した「再購入」をトップ画面に配置するなど、利用者の7割に及ぶリピーターの利便性を改善するほか、「冷やして届ける」機能な…続きを読む
【中部】業務用厨房機器大手のホシザキの小型ラピッドチラー「HRC-2A」=写真=が11月、日本インダストリアルデザイン協会(JIDA)主催の「JIDAデザインミュージアムセレクションVol.26」に選出された。同社製品がJIDAデザインミュージアムセ…続きを読む
J-オイルミルズの加工油脂関連事業は、業務用マーガリンブランド「グランマスター」を中核に、製菓・製パン業界の活性化を推進している。同ブランドでは今秋、既存の高品質コンパウンドマーガリン製品群に加え、植物油ベースのマーガリン類を追加し、ラインアップを大…続きを読む
業務分野のマーガリン類は、主に製菓・製パンの最終市場の必須素材として重要な役割を担っている。乳原料の高騰による代替需要に加え、生地への練り込みや折り込みによる食感や風味、劣化防止などの機能面で最終商品の価値向上に貢献している。 日本マーガリン工業会…続きを読む
ラショナル・ジャパンは11月22日、本社トレーニングセンター(TC、テストキッチン)を拡張しリニューアルオープンしたと発表した。最新のTCでは、より多くの業務用厨房で働く顧客が同社の調理システムがもたらすメリットを体験できるようになった。 従来のT…続きを読む
◇熊谷賢一家庭用食品部長、金澤建支業務用食品部長 ニッスイの25年3月期第2四半期は、単体の家庭用調理冷凍食品は「大きな大きな焼きおにぎり」などがけん引し前年比1.6%増の207億円。業務用調理冷凍食品は価格改定効果に加え、外食・給食の回復、量販惣…続きを読む
◇金谷信一郎加工食品ユニット市販用冷凍食品事業部長、谷内勉食材流通ユニット業務用流通事業部長 ●家庭用 「新中華街」販促展開 マルハニチロは単体の冷凍食品売上高を非公表としているが、25年3月期第2四半期の加工食品ユニットは前年比15.8%増の8…続きを読む
◇清川吾朗家庭用事業部長、滝英明業務用事業部長 ニチレイフーズの25年3月期上期業績は、家庭用調理品がプロモーション効果や前期卵不足からの反動増もあり米飯類とスナック類が伸長、パーソナルユース商品も好調で数量が大幅に増加し、前年比9%増の455億円…続きを読む