ふりかけ・お茶漬け特集:浜乙女 卵だけ使用の新商品発売
2025.08.25
浜乙女の今期の売上高は、春夏の新商品が好調なことに加え、既存商品も堅調に売り上げていることを主要因に順調な売上げとなっている。今秋冬の新商品には卵だけを使用した「たまごが大きいたまごふりかけ」を新たに投入したほか、既存商品のブラッシュアップも実施。新…続きを読む
お茶漬け市場は25年度、前年実績並みで推移しているとみられ、需要が高止まりしている。主原料の海苔の不作、暴騰が続いてお茶漬けも毎年の改定を余儀なくされているが、販売量の減少を最小限に食い止めている格好。トップメーカーの永谷園の朝茶漬けを習慣化する「め…続きを読む
ふりかけ市場は25年度、前年比2%増で推移しているとみられ、4年連続で拡大している。実質賃金のマイナスが続き、主食のご飯周りで経済的、おかずが減らせる代替需要を得た。弁当需要も旺盛なままで弁当、おむすび向きの混ぜご飯、ミニパックなどが伸びている。主力…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は25年度、微増で推移しているとみられる。高止まりしつつも市場規模は最高を更新しそう。今年は実質賃金の減少が6ヵ月連続となり、景気不安が顕在化。直近はコメ消費の減退もみられるが、生活不安もあって主食回帰の動きも進む。ふりかけ・お…続きを読む
ふりかけ・お茶漬け市場は24年度、前年比2%増で着地したとみられ、物価上昇に追い付かない昇給、大型地震の到来予測といった生活不安に寄り添い、消費者に選ばれた。(吉岡勇樹)
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通宝は、「使わなくてよい添加物は使わない」という姿勢を持つ。主力の「のりや自慢のふりかけ」シリーズとしては、「納豆」「梅」「海老」「鰹」「野菜」など含め現在12アイテムある。味づくりではだしを一から作る工程も重視。そのため、味調整を自社で行いやすい。…続きを読む
浜乙女は、春夏の新商品に混ぜ込みタイプのふりかけ「香るごはん」シリーズを新たに展開している。青ジソを基本とした「焼きさば風」「明太子風」の2種類の味が今までにないフレーバーと評価を受け、各所で好調に配荷が進んでいる。 新シリーズから同時に2品種投入…続きを読む
大盛食品の「有明産のりぶっかけ」は、有明産味付け海苔に鰹削り節とアミエビをブレンドした商品。手間ひまをかけて製造した人気アイテムだ。海苔をぜいたくに使っているのが強み。発売当初は拡販に苦労したが、地道に営業活動を進める中で固定客を獲得してきた。 現…続きを読む
フタバでは全体として、売上げ、数量ともに前年超えで推移している。海外では北米向けOEMがスタートし出だしも堅調で、ふりかけの販売実績をけん引しているという。伸びしろは大きいとみており、引き続き拡販に努めていく。欧州でも同社製造商品は販売されている。傾…続きを読む
はごろもフーズは20年から商品開発、展開を積極化して売上げを倍増以上に伸ばしている。細かな刻み海苔をふんだんに用いた「のり弁慶」のほか、「天下無添」がけん引。「のり弁慶」の初CMも奏功した。22年に統合した乾物工場で鮮度といった商品力を増し市場拡大を…続きを読む
理研ビタミンの「ふりかけるザクザクわかめ」シリーズの前期(2024年4月~25年3月)の販売状況は、金額・数量ベースともに前年比8%増と順調に推移している。 発売3年目を迎えた「韓国風ごま油風味」は前年比5%増と好調を維持。それとともに24年2月に…続きを読む