TPCマーケティングリサーチが16日に発表した「インナービューティの市場分析調査」によると、2025年の市場規模は前年比2.6%増の1121億円となる見込みだ。 調査によると、経口摂取による美容効果を訴求したインナービューティ市場は15年ごろからイ…続きを読む
アメリカ乳製品輸出協会(USDEC)は7月から、米国産乳タンパク質のBtoCでの訴求を強めている。SNSを通じたレシピを発信し、普段の食事に「調味料」として取り入れることを推奨。雑誌メディアでの露出も行い、年齢を重ねる中でのタンパク質摂取の重要性を啓…続きを読む
◇原料供給から見る日本市場 フォンテラジャパンは、ニュージーランド産乳由来プロテインのマーケティング戦略として、日本における少子高齢化を背景にした、「ヘルシーエイジング」に焦点を当てている。 ニュージーランド産グラスフェッドの品質価値を強みに、ニ…続きを読む
◇素材・製剤動向 ●機能注目で用途拡大 ユニテックフーズは、世界最大のゼラチン・コラーゲンメーカーであるオランダ・ルスロ社のコラーゲンペプチド素材「Peptan」(ペプタン)シリーズや「nextida」(ネクスタイダ)シリーズの提案に注力している…続きを読む
●講演で「こめたん」を紹介 グリコ栄養食品の北秋亘平技術開発センター物性機能開発グループ長は4月16日のFABEX東京2025お米未来展特別セミナーで「グリコ栄養食品のコメ事業について」をテーマに講演、コメ由来タンパク質「こめたん」について以下のよ…続きを読む
アサヒグループ食品は、プロテインを手軽においしく、利用シーンに応じて商品選択ができるように、プロテインを配合した栄養サポート食品の「1本満足バー」や粉末タイプのプロテイン「ディアナチュラ アクティブ」など幅広いラインアップで展開している。 24年度…続きを読む
ヘンプ(産業用大麻)関連商品の販売を手掛けるヘンプフーズジャパンは、普段の食事にタンパク質などの栄養素を手軽に加えることができる商品として、有機認証のヘンプシード(麻の実)を使った「HEMPS 有機ヘンププロテインパウダー」を提案している。 ヘンプ…続きを読む
調味料などの食品素材加工を手掛けるコスモは、未利用資源の有効活用の一環として、北海道産ポテトプロテインを使用した自社ブランド商品「からだおもいのポテトプロテインマフィンミックス」を展開している。グルテンフリー、ビーガン、ノンアレルゲンに対応しており、…続きを読む
明治のタンパク質・プロテイン関連の商品は、国内ナンバーワンプロテインブランド「ザバス」で粉末製品と飲料のミルクプロテインを中心に展開。「ザバス」(粉末)の24年度実績は前年実績を上回った。今期第1四半期は、市場環境のさらなる激化に伴い軟調で推移してい…続きを読む
プロテイン関連商品市場は、幅広いカテゴリー横断が進んだことで、量から質のフェーズへと移行しつつある。アスリートやトレーニー中心の市場から一般層への拡大を進めるためには、タンパク質の量だけではなく、その種類や摂取の手軽さなどが重要な要素となってくる。昨…続きを読む