明治ホールディングス(HD)は6月21日、抗老化物質ニコチンアミドモノヌクレオチド(NMN)が高齢者の歩行速度を維持し、睡眠の質を改善するとの研究成果を発表した。同研究成果は、国際学術誌GeroScienceに掲載された。 NMNはエネルギー代謝、…続きを読む
ヤクルト本社は6月20日、今春から順天堂大学大学院医学研究科内に寄付講座「消化管疾患病態研究・治療学講座」を開設したことを発表した。講座設置期間は4月1日からの4年間。機能性消化管疾患の症状や生活の質(QOL)に対する、プロバイオティクスの効果と作用…続きを読む
昭和産業は新しいオリゴ糖「マルトビオン酸」の認知拡大を目指している。マルトビオン酸は、同社のグループ会社のサンエイ糖化が開発した骨と腸に働く難消化性のオリゴ糖で三つの機能を持つ。2018年7月から「サワーオリゴ」と「サワーオリゴC」として2品を製品化…続きを読む
クレアージュ東京レディースドッククリニック婦人科顧問の大島乃里子医師と、美容家の西村直子氏は21日、第7回ラキャルプフェス2024(21~23日開催)で対談し、女性の更年期に対する対処法として、ビタミンDの摂取が重要との認識で一致した。 女性の更年…続きを読む
昨年7月、世界平均気温が観測史上最高記録を更新した。国連のアントニオ・グテーレス事務総長は、この危機的状況を「地球沸騰化」と呼び警鐘を鳴らした。日本も統計開始以降最も暑い夏だった。日本気象協会が推進する熱中症で亡くなる人をゼロにすることを目指す「熱中…続きを読む
コンビは殺菌乳酸菌素材「EC-12」に関する新知見として、断食・絶食後に発生する小腸の絨毛委縮の回復に寄与する効果があることを明らかにした。 同品は、通常の食事と比較して少量で効果が得られることから、絶食期間中に飲む飲料や絶食後の回復食に配合しても…続きを読む
ポーラは、女性リズムの転換期に不足しがちなカルシウムなどの補給ができる「アクティベストコアWカルシウム&プロテオグリカン」(=写真、120粒・税抜き6000円、120粒×3袋・同1万6000円)を9月1日に発売する。 閉経後に女性ホルモンが減少する…続きを読む
ポーラは19日、骨芽細胞が産生するオステオカルシンを増やす効果のある植物由来混合エキスを発見した、と発表した。このエキスは骨強化作用があることが考えられ、同社の製品に応用していく。 オステオカルシンは骨芽細胞が産生するタンパク質。骨形成の指標とされ…続きを読む
◇SOMPOヘルスサポート・桜又彩子シニアゼネラルコンサルタント ●食品企業、他業種のお手本に 近年、企業の健康経営が重視されるようになってきた。また、女性活躍が推進される中、女性特有の健康課題がクローズアップされてきており、特にプレゼンティーイ…続きを読む
●問われる持続可能な社会保障の在り方 団塊世代すべてが後期高齢者となる2025年が目前に迫っている。持続可能な社会保障の在り方が問われる中、「食」はどのような役割を果たすことができるだろうか。ヘルスケアフード市場をけん引する関西企業の動向からひも解…続きを読む