明治は7日、同社が保有する独自の乳酸菌「ラクチプランチバチルス プランタラム OLL2712株」(OLL2712株)の長期摂取が血糖コントロールを改善し、2型糖尿病の発症リスクを低減できる可能性があると発表した。東京大学・関西医科大学との2件のヒト対…続きを読む
雪印メグミルクは5月30日、日常的な牛乳・乳製品の摂取が骨代謝や骨強度と相関関係にあるとの研究成果を発表した。同社が弘前大学と進める共同研究講座で、弘前市岩木地区の住民を対象にした研究で示唆された。同研究成果は、骨研究に関する国際学術雑誌「Bone …続きを読む
消費者庁は5月31日、小林製薬の紅麹問題に関連し、機能性表示食品と同様に自由な表示を可能とする特定保健用食品(トクホ)にも、サプリメントに限り最終製品の生産工場にGMP(適正製造規範)の順守を義務付ける方針を示した。GMPの要件や両製品に共通のものと…続きを読む
日本酒「獺祭」を製造・販売する旭酒造とユーグレナは、「獺祭焼酎」をつくる工程で廃棄される焼酎かすと「ユーグレナ米麹(ミドリ麹)」を掛け合わせたサプリメント「bio Days 獺祭」=写真=を共同開発し、23日から販売を開始した。両社の連携は今回が初め…続きを読む
森永乳業東海支社は16日、愛知県岡崎市と包括連携協定の締結式を行った。発酵食品の味噌が特産品の同市と、ヨーグルトなどの発酵食品を製造販売する同社が連携し、食を通じた地域住民の健康づくりへの取組みをサポートする。 包括連携協定には(1)地域住民の健康…続きを読む
小林製薬の紅麹問題をめぐる問題で、消費者庁の「機能性表示食品を巡る検討会」が23日、報告書をとりまとめ、サプリメント形状の製品に限り、GMP(適正製造規範)ガイドラインの順守を義務化することなどを提言した。同庁はこれを踏まえ、自民党の制度見直し案など…続きを読む
湧永製薬は15日、同社の熟成ニンニク抽出液が歯肉炎を抑制したり、認知機能を改善するなど、さまざまな健康効果に期待できることを明らかにした。これらの内容は、ドイツで開催された「国際ニンニクシンポジウム2024」(4月26~28日)において発表した。 …続きを読む
森永乳業は10日、京都大学と進める産学共同講座で実施した研究で、ヒトにすむ種類のビフィズス菌が、有害物質の前駆体を有益な物質へ変換することを明らかにした。ヒト常在性ビフィズス菌(HRB)が、腎不全の進行促進に関与する、尿毒症毒素の前駆体であるインドー…続きを読む
カンロは経済産業省と日本健康会議が定める「健康経営優良法人2024」に認定された。22年に初認定されてから3年連続の認定となる。 同社は20年7月に健康経営宣言を制定し、21年に健康経営戦略マップおよびロードマップを作成。それらに基づき、23年には…続きを読む
【関西発】キリンビバレッジ近畿圏統括本部は4月24日、キリン堂とともに大阪市中央区の大阪府庁で「みんなでやるで!健活10(ケンカツテン)」活動報告会を開催した。23年度の取り組みの報告とともに24年度の活動内容を説明した。大阪府が「大阪府がん対策基金…続きを読む