ロッテは4月24日、予防歯科先進国であるフィンランドのキシリトール摂取習慣を取り入れたボーダレスプロジェクト「Smart Habit」を日本、韓国、ベトナムの3ヵ国で始動した。 同プロジェクトについて、同社マーケティング本部ブランド戦略部キシリトー…続きを読む
日本コカ・コーラは今春夏、公式アプリ「Coke ON」で多彩なキャンペーンやプログラムなどの企画を実施する。自販機連動での障がい者配慮の機能拡充(本紙既報)などで注目を集めている同アプリだが、キャッシュレス決済機能「Coke ON Pay」の特典強化…続きを読む
J-オイルミルズは経済産業省と日本健康会議が共同で認定する「健康経営優良法人2024(大規模法人部門)」に3月11日付で認定された。21年から4年連続の認定取得で、今後も従業員一人一人が能力を最大限に発揮できる快適に働ける環境や仕組みを整備し、健康と…続きを読む
明治は4月23日、乳酸菌「OLL1073R-1株」が産生する多糖体「R-1EPS」が、インフルエンザウイルス感染による肺上皮バリア機能の損傷を抑制することを発表した。昭和大学医学部微生物学免疫学講座(伊與田雅之教授)との共同研究で、ヒト肺上皮由来培養…続きを読む
明治は4月24日、名古屋市立大学大学院の研究グループと「ヒトiPS細胞由来二次元腸管オルガノイド(hi-IOs)」を用いた生理作用評価系を確立し、同評価系で同社保有の発酵乳スターター乳酸菌2株が腸管バリア機能を強化することを確認したと発表した。同研究…続きを読む
明治は3月24~27日に開催された「日本農芸化学会2024年度東京大会 創立100周年記念大会」で、乳酸菌「OLL1073R-1株」と「OLS3059株」で発酵させたヨーグルトの継続摂取で、健康状態の改善を確認したと発表した。同社研究本部の所在する八…続きを読む
明治は4月19日、ヨーグルトの摂食頻度の高さと、ナチュラルキラー(NK)細胞の活性化の関連性を示唆する結果を得たと発表した。当研究成果は「薬理と治療」(2024年52巻3号)に掲載された。今後、さらにデータを蓄積することで、免疫状態と生活習慣などに関…続きを読む
女性の健康課題の一つとして若年女性のやせが注目されている。4月からスタートした健康日本21(第三次)では、BMI18.5未満の20~30代女性の割合を32年度までに15%に減らす目標が示された。特に妊婦のやせは、低出生体重児を出産するリスクが高いこと…続きを読む
小林製薬の紅麹問題を受けて、消費者庁は有識者でつくる「機能性表示食品を巡る検討会」を急ピッチで開き、制度改善の方向性を絞り込んでいる。国への届け出による登録制や事業者の責任による表示といった制度の骨格は変えず、サプリメント形態の製品に限り、品質管理面…続きを読む
子どもから高齢者まで、メンタルヘルスに不調を抱える人が増える中、うつ病をはじめとする精神疾患の予防や治療に食事・栄養の観点から科学的にアプローチする新しい学術領域「栄養精神医学」が注目されている。2013年に創立された国際栄養精神医学会(ISNPR)…続きを読む