●日本発の韓国スナック 三養(サムヤン)ジャパンは2024年6月、韓国の代表ブランドで世界初の辛味炒め麺である「ブルダック炒め麺」をスナック菓子にした「ブルダックポテトチップス」を、日本限定で発売した。同品は日本限定という話題性やインバウンド需要に…続きを読む
ヤマザキビスケットの前期(24年12月期)スナックカテゴリーのトータル実績は、「チップスター」「エアリアル」の主力2ブランドがけん引し、好調に推移した。「チップスター」は、特にSサイズの売上げが寄与した。23年9月に実施した、任天堂「スーパーマリオブ…続きを読む
2023年に初めて5000億円を突破したスナック菓子市場は、24年も金額、数量ともに伸長。全日本菓子協会が公表した24年のスナック菓子の生産数量は、28万9671tで前年並み、生産金額は4078億円で前年比6.6%増、小売金額は5817億円で同9.7…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパンはインバウンド対応に本腰を入れる。訪日客向けの商品開発をテストするほか、売場の販促物やパッケージでの多言語やローマ字表記などに取り組む。次の段階として来日前の訪日客へのクーポン発行なども検討している。SNSを起点に訪日客から…続きを読む
明治屋はプレミアムウイスキー「バッファロー・トレース」「イーグルレア」の提案を強化する。バッファロー・トレースは店頭販促をはじめ、スポーツを切り口とした情報発信に取り組む。1本6000円程度以上のイーグルレアは、飲用機会の場を創出しトライアルを促進す…続きを読む
テーブルマークの「BEYOND FREE(ビヨンドフリー)」は14日から、ホテルレストラン「八重洲ターミナルホテル CAche-CAche」と「ソラリア西鉄ホテル銀座 Furutoshi」の朝食ビュッフェで期間限定のコラボレーションメニューを展開して…続きを読む
テーブルマークの25年度冷凍デザート事業は、冷凍ロールケーキに次ぐ柱として焼成菓子の高付加価値新製品「タルト」に注力する。工程数が多くかかるタルトをホテルやカフェ業態へ提供することで、調理現場の人手不足に対応しながら、ユーザーのメニュー単価引き上げを…続きを読む
●栄養機能食品を2品追加 ヤヨイサンフーズの25年3月期業務用デザート部門は、金額と数量ともに前年並みで着地する見込み。24年10月に価格改定を実施したものの、数量で大きな落ち込みは見られなかった。各業態での人手不足を受けてカット済みの「アレンジダ…続きを読む
日東ベストの25年3月期業務用冷凍デザートは、数量金額ともに前年比微増の着地を見込む。24年4月に発売した「カラフルゼリー」シリーズと、「20カットロール」が寄与した。今期、学校給食向けでは「フレンズ」シリーズを通して食物アレルギー対応を推進するほか…続きを読む
●食シーン提案強化図り新たな喫食機会創出 業務用冷凍デザート市場の24年は前年比1~2%増で着地したとみられる。人流の回復に加え、値上げ効果もあって末端金額ベースで19年並みの540億円規模に戻ったようだ。25年は引き続き外食業態に力を注ぐ動きが目…続きを読む