◆外国人向け価値提案も鍵に 国内スイーツ・ベーカリー市場は、コロナ下からの一時的な大幅減から急速に回復、さらなる人流増やスイーツ世界大会の連覇などに伴い、25年も拡大基調が予想される。食品屈指の嗜好(しこう)産業としてさまざまな形での情緒的価値の発…続きを読む
◇要注目の一押し製品 森永乳業は2025年度、内地産生乳にこだわったクリーム「フレッシュヘビイ」シリーズと、北海道産を強みとする「大雪原」シリーズの2本柱を引き続き訴求していく方針だ。ユーザーニーズに合わせ、コンパウンドなども含めたアイテムを提案。…続きを読む
◆進化続けるリテールベーカリー ◇あんですMATOBA(東京・浅草) ●観光・贈答などに買上点数増加 雷門をくぐり仲見世通りに入ると国内外の観光客でにぎわいをみせる。浅草寺は、国内でも有数の観光スポットだ。その裏手の観音裏と呼ばれるエリアは、か…続きを読む
オハヨー乳業は5~6日、東京・日本橋のコレド室町で、プレミアムアイス「BRULEE(ブリュレ)」のキッチンカーを出店した。来店客の目の前で砂糖を焦がしてキャラメリゼを作り、焼きたての味を提供。インバウンド人気も高い同品で花見シーンを盛り上げた。 「…続きを読む
●コメ×茶ペアリング クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパンは、日本独自開発の国産米粉入り生地ドーナツ「Kome-Dough」シリーズから、コメと茶を「和ペアリング」した「Kome-Dough ほうじ茶ラテ」と「同玄米茶クリーム」を2日から5月上…続きを読む
●明太風ペースト使用のメニュー提供 テーブルマークは2日からTOKYO-T's(トウキョウティーズ)が運営する東京都目黒区のヴィーガンレストラン「T'sレストラン(ティーズレストラン)」とのコラボレーションを実施している。「BEYOND FREE(…続きを読む
ラーメン業界は常ににぎわっている。いかに景気の変動があろうと必ず行列ができる店があり、ラーメン好きは多いし、インバウンドにも大人気だ。しかし今や国民食ともいえるラーメンだが、店側の視点に立つと元気と言い切れないようだ。2024年のラーメン店の倒産件数…続きを読む
全日本菓子協会が1日に公表した2024年の菓子生産金額と小売金額(推定)は、過去最高を更新した。生産金額は前年比4.1%増の2兆7886億円、小売金額は同5.3%増の3兆8785億円で4兆円の大台に迫った。飴(あめ)菓子がグミの好調を追い風に、小売金…続きを読む
◇特集・異物混入対策~フードセーフティーとフードディフェンス ◆サプライチェーン全体での異物混入対策の徹底に加え、AI活用の夾雑物除去システムを開発 1899年の創業以来、トマトと野菜のリーディングカンパニーとして歩み続けるカゴメ(株)。近年の気…続きを読む
総務省が3月から公表を始めたサービス産業動態調査速報によると1月の宿泊業・飲食サービス業の総売上高は2兆0708億1900万円(前年同月比7.3%増)となった。単月プラスは34ヵ月連続。インバウンド消費が宿泊業・飲食サービス業の総売上高を引き続き押し…続きを読む