「一汁三菜」の「汁」を代表する味噌汁。味噌のトップメーカー、マルコメは「“一汁完結型”の具だくさん味噌汁がメニューとして広まるなど、和食カテゴリーもメニューの多様化や簡便・時短調理が進んでいる」ことから、こうした志向に応えて伸長著しい液状の「液みそ」…続きを読む
一正蒲鉾は24年正月のおせち商戦を、“純国産100%”を訴求する「純」シリーズの拡販などを軸に展開する。商戦の提案テーマは、(1)SDGsへの取り組みとして再生可能エネルギー由来の電力100%の工場生産(聖籠・山木戸工場)であること(2)売場の高付加…続きを読む
三幸は、年の瀬のご飯や日本酒のお供に人気の年末商品「華金トレー」シリーズ=写真=に力を入れる。日本らしい着物の帯をイメージした華やかなデザインの容器が特徴の商品群。商品ごとに配色の異なる表ラベルも売場で目を引く。今期は新商品として「いかの塩だれ」「ア…続きを読む
かどや製油グループのカタギ食品は、家庭用市場を中心に有機ごま、金ごま、セサミン高含有品種を使った「セサミンリッチ」などの原料特徴のある商品や、多様な形態の練りごま商品を強みとする老舗メーカー。食品ごま市場トップシェアメーカーとして、市場の拡大と活性化…続きを読む
ヤマサ蒲鉾は23年、既存商品のブラッシュアップで売上拡大を図った。消費者の要望に応えて期間限定で発売した、カニ風味かまぼこ「めっちゃかにやん」の原点ともいえる「おもてなし」シリーズは9年目を迎え、新商品を加えてパワーアップ。“確かな品質 確かなうまさ…続きを読む
フジッコは和食文化の継承へ、親子対象の食育イベントや小学校への出前授業、黒豆奉納式の実施など、多彩な啓発活動を推進している。 今回、初の取り組みとして、和食文化の継承と黒豆の魅力の発信を目的に、丹波黒黒豆奉納実行委員会や老舗豆類卸小売業者の小田垣商…続きを読む
群馬製粉は海外にも日本産米粉の市場を求め、18年から輸出を開始し、コロナ禍の自粛を経て昨年から普及活動を再開。目下、台湾と香港、イタリア、フランス、ドイツの5ヵ国に輸出している。 大型展示会では昨年、フランス「SIAL Paris」に続き10月、ド…続きを読む
千田みずほは、グループで展開する炊飯事業で培ったノウハウを生かし、実需者目線に立って着実に輸出先や輸出量を拡大してきた。販売先はシンガポールや中国に向けてが中心だが、販売量や問い合わせ件数が増加している。 中でもシンガポールで15年、同じ志を持つ生…続きを読む
関西の有力米穀企業・幸南食糧は海外マーケットにもチャレンジし、専門部署を立ち上げている。日本米海外輸出に加え、家庭用炊飯器が普及しない国に向けて、自社工場で製造するレトルトのパックご飯を展開。1月に製造ラインを完成させた冷凍米飯も加わり、3本柱で月間…続きを読む
有力コメ卸・木徳神糧は、海外ビジネスにもいち早く取組み、タイや中国、ベトナムに現地拠点を設置し、輸出と日本にない特徴のある海外のコメの国内販売、海外で生産したコメの第三国販売など、多様な切り口で展開している。 今年の日本米年間輸出量は、シンガポール…続きを読む