明治は25年度秋、「明治スプレッタブル」ブランドを刷新する。バターのおいしさとマーガリンの塗りやすさを両立させる同品だが、これまでの課題であった市場定着に向けててこ入れ。パッケージを新たに、「パンに塗って食べる」食シーンを想起させるため、用途訴求を強…続きを読む
明星食品の25年度秋冬の戦略は、同社が強みとする麺の技術を前面に打ち出す。以前から取り組む「明星 五重塔戦略」の強化、今春夏に掲げた「明星 汁なし麺拡大戦略」のさらなる推進に加え、新たに「麺の明星 主食麺宣言!」を表明した。同社は、創立してから75年…続きを読む
【関西】関西一円の有力問屋を得意先に持つ大物(日阪俊典社長)は、「幸せごはん 笑顔の食卓」をメーンテーマに9月3日、「令和7年大物フェアー・秋季謝恩展示会」をマイドームおおさか(大阪市中央区)で開催する。「決めては推(お)し出汁(だし)」をサブタイト…続きを読む
伊藤ハムが輸入販売するベル社チーズの前年実績(24年1~12月)は、価格改定の影響で、重量ベースで前年比3.9%減と前年割れとなった。金額ベースでは、金額ベースで構成比80%超を占める主力のキリシリーズ(クリームチーズ)のポーションタイプ(ブロック含…続きを読む
ヨシダコーポレーションの前期(25年3月期)は増収減益で着地した。売上げ面はNCの物量回復効果もあるが、PCのソフトタイプが家庭用、業務用ともに伸長したことが大きい。利益面では昨今のあらゆるコスト増によって苦戦を強いられた。 同社は近年、NCから付…続きを読む
マリンフードの「ベビーチーズブレンド」シリーズが絶好調となっている。25年1~7月の販売数は前年比419%増と驚異的な伸びを見せており、生産拠点の長浜工場では24時間体制でラインを稼働させている。今秋には6号機目となるラインを導入し、生産体制強化を図…続きを読む
協同乳業の24年度チーズカテゴリー実績は増収で着地となった。売上構成比の大きいサワークリームが業務用で物量を伸ばし、クリームチーズもPB獲得で大幅伸長。迎えた25年度は、成長続伸へサワークリームの用途訴求を強める。クリームチーズも差別化を進め、同社製…続きを読む
宝幸ロルフ事業部の24年度販売実績は、金額・物量ともに前年を超えて推移した。家庭用は市場同様前年を下回ったが、主力の業務用がけん引し、全体の業績を押し上げた。ただし、家庭用では「チーズドルチェ」が配荷を拡大、25年度に入ってからも新フレーバー含め好調…続きを読む
六甲バターは今期、基盤強化戦略の一環として開発投資を推進している。主力となるプロセスチーズ技術をはじめ、プラントベース技術や海外向け製品の開発体制構築への投資を通じ競争優位性を強化。前例のない先進的な食感や風味の開発にもチャレンジし、チーズの新たな「…続きを読む
森永乳業は、チーズ需要の底上げへ向けた新規ユーザー獲得戦略に力を入れている。他ブランドなどとのコラボアイテムやプロモーション展開で、これまで喫食経験のない消費者のトライアルを推進。下期は最重要アイテムの「クラフト フレッシュモッツァレラ」への注力に加…続きを読む