イオンとセブン&アイ・ホールディングスの小売大手2社は、PBの24年度売上高が過去最高となった。イオンのPB「トップバリュ」の売上高は1兆0983億円(前年比8.3%増)と9年連続でプラスを持続し、セブン&アイも「セブンプレミアム」が初の1兆5000…続きを読む
ポイントカード関連事業や自家型電子マネー関連事業を展開するブルーチップが23年春から展開する乾燥野菜ミックスが拡大基調にある。「いろんな料理をおいしくする具」として、会員制大型小売店で販売したところ、欠品するほど人気商品となった。同店での売上げを踏ま…続きを読む
三菱食品はAIを基盤とした食品流通業界向けサービスの提供を開始する。感性を解析するAI開発の実績を持つSENSY(東京都渋谷区)との資本・業務提携でサービスを共同開発し、取引先の売場の品揃えや商品開発の高度化などを支援する。15日に発表した。 SE…続きを読む
【東北】東北6県にドラッグストア(DgS)を展開する薬王堂(盛岡市)が関東に進出する。2030年までの5年間で東北と関東を中心に450店舗の出店を計画。11日には栃木県那須塩原市に「黒磯鍋掛店」が開店し、栃木や茨城から出店の攻勢を強める。親会社の薬王…続きを読む
エースコックは、主力6ブランドの一つとして掲げている「わかめラーメン」の拡販に最注力する。同社は今年を“わかめイヤー”として、年間を通じたプロモーションを実施する。その上で、同ブランドを「スーパーカップ」「スープはるさめ」に次ぐ第3の柱として、消費者…続きを読む
キリンビバレッジの発売25年目を迎えた「生茶」ブランドは24年の大規模な刷新後、販売数量が前年比12%増と大きく伸長し、18年ぶりに3000万ケースを突破した。コモディティ化が進む無糖茶カテゴリーで、お茶への関心が薄い若年層の獲得に成功。無糖茶カテゴ…続きを読む
【九州】イオン九州は今期、「マックスバリュエクスプレス」(以下、「エクスプレス」)「ウエルシアプラス」を中心とした出店のスピードを加速する。2025年度新規出店数は、32店舗で計画。強化エリアは福岡県。現在、同地域では特に九州外企業を含め競争が激しい…続きを読む
スキマバイトサービスを提供するタイミーとワタミ子会社のWATAMI FAST CASUALはこのほど業務提携し、店舗運営のモデルケースとして10日、「サブウェイ ヨコハマベイサイド本店」をオープンした。タイミーが大手外食チェーンと業務提携するのは初。…続きを読む
【関西】業務用酒類食品卸の名畑は、飲食店向けの総合サポート提案会「食王(ショッキング)」を10日、大阪国際会議場(大阪市北区)で開催した。大阪・関西万博開催に伴い「大阪と日本の外食文化を世界に!」をテーマに掲げた。自社ブースでは日本の居酒屋文化を世界…続きを読む
キリンビールは15日、主力ビール「キリン一番搾り」ブランドから新定番品「同ホワイトビール」を投入した。一番搾りブランドの定番品の発売は5年ぶり。フルーティーな香りと飲みやすい味わいが特徴で、ビールの苦み・重みに苦手意識を持つ飲用層の需要を取り込む狙い…続きを読む