◇注目のコメメーカー アイリスオーヤマグループは、アイリスフーズが展開する食品事業で、2030年までに売上高1000億円達成を掲げる。中心は、供給体制を強化中のパックご飯と飲料水で、積極的な投資を行い、生産設備増強を図っている。今12月期の売上高は…続きを読む
◇注目のコメメーカー 「もち麦」が好調な、はくばく。4月の厚生労働省「日本人の食事摂取基準」改訂で、食物繊維の目安が1日当たり24gから25gに引き上げられたことを受け、この春から主食の白米に食物繊維豊かな雑穀を混ぜて効果的な食生活を送る「おこめに…続きを読む
●「こめこ祭り」を開催 西村機械製作所は、微粉砕ででんぷん損傷の少ない気流粉砕機「スーパーパウダーミル」が強みの米粉製粉機メーカーだ。卓上型「フェアリーパウダーミル」=写真=と併せて、新需要を開拓しながら米粉普及に尽力している。 米粉に対する関心…続きを読む
群馬製粉は、パンや洋菓子用などの新規米粉にいち早く取り組み、微粉砕しながら、でんぷん損傷度が低い「リ・ファリーヌ」を発売して、有名パティシエやシェフと共同で、最終製品を提案しながら普及に努めている。 1月、日本初の完全人工光型植物工場で水耕栽培する…続きを読む
熊本製粉は、米粉に対する関心の高まりを背景に、多様なアレンジが可能なミックス粉に問い合わせが寄せられている。 軟らかく、しっとりもちもちした食感かつ老化も遅い「V-87(やわらか米粉パンミックス)」のほか、グルテンフリー商品では、ボリュームのある食…続きを読む
米粉大手のみたけ食品工業は、業務用で使い勝手の良いミックス粉を展開するほか、家庭用米粉でも「米粉パウダー」ブランドで高いシェアを占めている。 今春の家庭用新商品では、世界中で愛されるムーミンとのコラボレーションにより、フィンランドの伝統料理“レット…続きを読む
「お米の粉」ブランドで展開する波里は、新規米粉製粉量は最大規模となっている。昨年3月に、本社隣接地に新規米粉を生産する辰巳米粉工場と辰巳定温倉庫を新設し、本社工場の生産ライン増強と併せ、生産能力が倍増し、業界最大規模となった。 加工食品や製菓・製パ…続きを読む
ミツハシは、コメの一貫メーカーとして、原料米の仕入れから生産、品質管理、販売までを自社で行うとともに、精米と炊飯事業、冷凍米飯、米粉を活用した食品などコメに関する商品をすべて取り扱っている。 その中でもおにぎりに注力しており、東京都八王子市の郷土料…続きを読む
幸南食糧は、「コメの価値と魅力を伝える」を企業スタンスに掲げ、主食米の卸事業と、ギフト・ノベルティー事業の「米匠庵」、レトルトや冷凍米飯を製造・販売する加工食品事業を展開し、多様化する消費ニーズに対応し、順調に規模拡大している。 レトルト製法による…続きを読む
大和産業の自社ブランド、ヤマトライスが発売しているパックご飯の「やわらかい玄米ごはん」が発売開始から約2年経過した3月で販売実績50万食を達成した。 昨年11月に同商品の価格改定を実施したが、コメ価格高騰に対する消費者の理解も広まっていたため、買い…続きを読む