ジャムや果実加工品を多彩に展開するデイリーフーズ。ニーズの多様化を受け、強みの「多品種少量生産のニッチなものづくり」(半間修一社長)で業績は堅調を維持しているが、ラインの切り替えなどにかかる経費と時間のコスト圧迫が強まっている。 「できるだけ早く情…続きを読む
ソントン食品の前期(25年3月期)の家庭用ジャム類・スプレッド類トータルの実績は売上げ減となったが、計画通りに推移した。同社は、前期減収を24年3月に実施した紙カップジャム・クリーム「ファミリーカップ」の大幅刷新に伴う高付加価値化による数量減は織り込…続きを読む
スドージャムの24年12月期(24年1~12月)の実績は、物量ベース前年比5%増、金額ベースで2桁弱増と好調に推移した。紙カップ製品の「毎朝カップ」が2桁増と好調に推移。「信州須藤農園」ブランド「100%フルーツ」は価格改定の影響もあり同5%減となっ…続きを読む
明治屋の25年2月期(24年3月~25年2月)のジャム類売上げは、好調に推移した。今期25年3月以降の状況は伸長傾向が加速するなど好調を持続している。 ブランド別の状況は、主力の「果実実感ジャム」が前年比増で着地した。小瓶(160g)が堅調に推移し…続きを読む
正田醤油は「つけて焼いたら焼きまんじゅうトーストのたれ」を群馬土産の新定番に育てている。本社のある群馬県名物の菓子をパンのトーストで再現。醍醐味の焼きたての味わいが楽しめる。2023年の発売から順調に売上げを伸ばし、県内の土産チャネルに定着。人気の北…続きを読む
アヲハタは、「基盤事業の再活性化」をテーマに「アヲハタ 55」を刷新。ジャムの基幹ブランドで今年発売55周年を迎えた同ブランドを軸に据え展開する。日本初の試みとして、イチゴのグローバル調達体制の構築で可能となった、南半球のチリ産を主に使用する春夏商品…続きを読む
森永乳業は13日、グループ10年ビジョンの総仕上げとして、2025~28年度の4年間を期間とする新たな中期経営計画を発表した。土台となる考え方を「Merihari-メリハリ-」と設定し、強弱を付けた資源配分や体制再編に加え、生産性とエンゲージメント向…続きを読む
日本アクセスの乾物・乾麺取引メーカーなどで構成されるアクセス乾物乾麺市場開発研究会(AK研)は8日、25年度総会を東京都内の日本アクセス本社で開催した。24年度のAK研実績は市場を上回り伸長。原料や後継者問題のほか、物流、デジタル対応などの課題にも向…続きを読む
伊藤園は「お~いお茶」ブランドのグローバルアンバサダー・大谷翔平選手と2024年7月からグローバル社会貢献プロジェクト「Green Tea for Good」に取り組んでいる。4月25日には同プロジェクトの一環として、東京都庁で「お茶で東京を美しく。…続きを読む
【中国】広島できな粉や米粉など穀粉製造の老舗企業である上万糧食製粉所は10日、広島県福山市のエヴォルヴィンフットボールフィールドでU-9(小学校3年生以下)対象のサッカー大会「第1回ウエマンきな粉カップ2025」を開催した=写真。 同社の「きな粉」…続きを読む