木徳神糧は今期(12月期決算)、生産にまで踏み込んだ原料調達力強化や、自社ブランドの再構築、チャンスを迎えるグローバルビジネスの拡大に取り組んでいる。 同社は年間35万8000t(24年)を扱う中で、JAグループからの調達が約8割に上るため、今期、…続きを読む
●国産高値で人気 国産米の高値で、代替となる外国産米需要が急増している。業務用はもとより、家庭用でも小売の店頭に並ぶケースが増えている。現在わが国は外国産米について、ミニマムアクセス(MA)米の枠内で年間77万tの玄米を輸入し、大半が加工原料や支援…続きを読む
製菓・製パンの開業サポートと材料提供、その加工・製造機械の販売やメンテナンスを中心に事業展開する丸冨士は、持続可能な食文化への貢献を目指し23年8月、本社内の会議室を改造し、米粉を活用したパンやスイーツの製造ラボ「未来の米工房」を立ち上げ、未来を見据…続きを読む
CGCグループは米価高騰への対策として、弁当で使う主食のコメをうどんなど麺に切り替える提案を打ち出す。同時にコメの調達もAIやドローンなどの先進技術で栽培のスマート米や外国産米なども仕入れる。そのほかの商品でも海外で新たな調達先を開拓し、供給体制を強…続きを読む
米国トランプ政権による関税政策の影響について、セブン&アイ・ホールディングスのスティーブン・ヘイズ・デイカス次期社長は「今この段階では何とも分からない状況だが、間違いなく経済にとってはマイナスの影響をきたす。消費への支出も慎重にならざるを得ない」と懸念…続きを読む
今年度上期のCVSやスーパーの小売各社の商品戦略説明会がひと段落した▼原材料高が続く中でも一部で値下げや価格を据え置いている商品もあるが、多くの商品で規格や量目を変えずに同じ価格を維持するのは容易でないのがうかがえる▼CVSではローソンのカップラーメ…続きを読む
アサヒビールは、ビール飲用と仕事の両立を支援する「ワークビールバランス」提案に乗り出した。本格的なビールらしい味わいの同社のノンアルコール飲料「アサヒゼロ」を飲むことで、翌日の会議などを心配しビールを飲む楽しみを我慢するストレスの解消を目指す。健康経…続きを読む
ファミリーマートの25年2月期連結業績は日本の会計基準で営業利益に相当する事業利益が850億円で過去最高だった。事業利益は24年2月期との差で331億円の増加で、既存店の日商の向上や広告メディア事業がけん引したほか、特殊要因として中国事業の再編による…続きを読む
【関西】UCC上島珈琲は7日、「UCCコーヒーミルク入り 缶250g」を数量限定で発売した。同品は1970年に開催された大阪万博を機に大ヒットした世界初の缶コーヒー「UCCコーヒー ミルク入り」(当時の製品名)の味わいとパッケージデザインをアレンジ・…続きを読む
日本食品機械工業会は3日、世界最大級の食品製造総合展「FOOMA JAPAN 2025」の開催に先立ち、東京都内で記者発表会を開催した。 今年で48回目を迎えるFOOMAは6月10~13日の4日間、東京ビッグサイト東展示棟全館で「Touch FOO…続きを読む