●新たな食卓提案 中部地区を代表する名古屋市の老舗香辛料メーカー・金印は少量でも豊かな香りと味わいを楽しめる新商品「わさびオイル」=写真(右)=と「ゆずオイル」=同(左)=を7月から発売した。 全国的な天候不順による作物の不作や1次加工費用の上昇…続きを読む
「安曇野わさび」の産地メーカー・マル井は、その強みを生かした高付加価値型アイテムの展開に力を入れる。昨年9月に発売したヒットシリーズの家庭用常温チューブタイプ「信州安曇野産あらぎりわさび」=写真=の売れ行きは好調で、全国に採用店舗を拡大中だ。 「製…続きを読む
首都圏の加工わさび市場は、全体として堅調な推移を続けている。家庭用では価格改定が浸透したことに加え、特売が減少していることで販売単価はやや上昇または維持といった形だ。業務用の首都圏市場は旺盛なインバウンド需要や外食産業の回復に伴って数字は堅調な推移を…続きを読む
家庭用の加工わさび市場は9月までの直近1年間で市場全体は前年並みで推移した。チューブタイプが金額で前年比0.1%増、数量で同0.9%減。粉わさびは金額で2.6%増、数量で5.0%減の実績。家庭用市場は金額的には堅調な推移を続けているが、数量では伸び悩…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパンは、11月をカウンターFF(ファストフード)強化月間と位置付け、CMなどのコミュニケーションに取り組んでいる。27~30日にかけて実施する「揚げ物日替わり半額セール」もその一環で、初めてブラックフライデーと連動させた販促を打…続きを読む
松屋は、中元・歳暮ギフトのオンラインシフトを進めている。24年まで20%台だったネット比率は、今年中元期に44%まで上昇した。店頭注文の送料を110円から最低価格935円に引き上げる歳暮期は、ネット比率51%を計画する。 ネット売上げは前年比67%…続きを読む
令和になって食品小売のクリスマス催事は曜日周りの影響が大きくなった。とりわけ今年はピークの24日が水曜日と、休日から最も遠い。そのことがハンデになる一方、パーティーの分散化や複数化、自宅需要の高まりといった傾向は食品小売のアドバンテージになり得る。セ…続きを読む
ローソンは物価が上昇する中、価格据え置きで具材や重量などを約50%増量した「盛りすぎチャレンジ」を18日から2週にわたって全国の店舗で追加開催する。 今回のラインアップは過去に実施した同企画で販売上位だったプレミアムロールケーキ、からあげクン、ソー…続きを読む
キリンビールはクラフトビールを通じた地域コミュニティーの活性化に乗り出す。横浜市や同市に在所するクラフトブルワリー11社と「Yokohamaクラフトビールアソシエーション」を13日に発足した。今後、官民連携でイベントの開催や情報発信、商品開発を行い、…続きを読む
森永乳業の2026年3月期中間決算は、増収増益で着地した。第1四半期に続き、ドイツのMILEI社を中心に海外事業が計画を大幅にクリア。営業利益・経常利益とも2桁増に貢献した。下期以降は中長期的取り組みを重要視し、成長分野であるヨーグルトやアイスへの積…続きを読む