トライアルホールディングス(HD)は7月に経営統合した西友を顧客起点でテコ入れする。西友は売上げが減少傾向で人時を投入して基本的な売場づくりを取り戻し、客離れを防ぐ。相互にPBの導入も進めるほか、西友店舗を母店とする小型店「トライアルGO」も東京都内…続きを読む
●機能性訴求図り女性支持 ポッカサッポロフード&ビバレッジのレモン食品カテゴリー売上金額ナンバーワンブランド「ポッカレモン100」が好調だ。24年秋には瓶3品(120、300、450ml)=写真=を“高めの血圧(収縮期血圧)を下げる”を表示した機能…続きを読む
日清製粉グループ本社の瀧原賢二社長は、第1四半期(25年4~6月)業績が増収減益で推移したことを受けて、「減益だが想定通りに進捗していることから、通期予想に向けて第2四半期以降、各企業で実施する価格改定や最優先の課題に対応することで通期業績予想を達成…続きを読む
明治は10月7日から、5月13日に新発売した関東甲信越限定の「生のときしっとりミルク」の販売エリアを中部、関西まで拡大して数量限定発売する。発売後から予測を大きく上回る「想定の倍以上」の販売を記録して、6月初週には生産在庫の完全出荷に至ったことから、…続きを読む
三菱食品は創業100周年を記念した施策の一環として、9~11月に全国7都市でポップアップストアを展開する。東京を皮切りに、大阪、名古屋、福岡など主要都市で順次展開。オリジナルブランドを通じて企業の歴史や未来への挑戦、100年の感謝を伝えるとともに、来…続きを読む
【関西】大阪国税局は「伝統的酒造り」がユネスコ無形文化遺産に登録されたことを記念したイベントを13~17日、大阪・関西万博の関西パビリオン多目的エリアで開催している。会場では関西の日本酒の試飲会が行われている。 13日にオープニングセレモニーが行わ…続きを読む
米粉で町おこしを目指す宮城県登米市は、特産品のコメを使った米粉でオリジナル商品を開発し、町おこしにつなげる「登米市産米粉活用新商品開発事業」に、22年度から3ヵ年計画で取り組んでいる。事業最終年の今年、まさかのコメ不足となり、原料米粉が入手できず一時…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は付加価値型PB「セブンプレミアム ゴールド」が9月28日に15周年を迎え、既存商品のリニューアルや新商品など品質をさらに追求。同PBを、節約に疲れた消費者に「プチ贅沢」として提案。5日に発表会を開いた。 リニュ…続きを読む
●農業イノベーション推進 AIとIoTでモニタリング 台湾米の日本普及に対する積極的な施策が行われそうだ。台湾パビリオン開幕式では、台湾農業部の陳駿季農業部長が台湾米の対日輸出について言及。輸出量は今年1万2000tに達するとの見通しを示し、過去5年間…続きを読む
リードオフジャパンは主力のチリ産「コセチャ」の育成を加速する。業務用ではハウスワインの需要を取り込むほか、これまでに成果を挙げた小売業との協働の販促提案を拡大。ブランド初の一般消費者向けキャンペーンも実施するなど、ブランドとの接点創出を図る。今後は価…続きを読む