◇事業の現状と重点戦略を聞く 供給高1167億円を誇る宅配事業と、供給高1871億円の店舗事業は、コープさっぽろの根幹を支える2大事業。エネコープとトドック電力を合わせた事業高が194億円のエネルギー・電力事業も広がりをみせている。これら3事業の今…続きを読む
冷凍食品大手メーカーの26年3月期第1四半期国内食品の業績は、価格改定効果発現の遅れやコメなどの原材料コスト上昇が想定以上で、厳しい利益の出足となった。今春の値上げに続いて、米飯類などの9月以降の再値上げ実施で収益改善を図る。ただし、今後の米相場に加…続きを読む
「雪印北海道バター」誕生から100周年の節目に、新たな価値発信が始まった。雪印メグミルクは9月1日から、「The 発酵BUTTER」を東日本エリア限定で新発売する。国産バターならではのコクと、後発酵による風味の爽やかさで、パン朝食にぜいたく感と充実感…続きを読む
日清製粉ウェルナの岩橋恭彦社長は、この秋冬の「マ・マー」のリブランディング戦略について、「この秋は生パスタで攻めていく」と方針を示した。5日に東京都内で行われた秋冬家庭用・業務用新製品記者発表会の席で明らかにした。そのほかでは、業務用の冷凍パスタに新…続きを読む
カゴメとロック・フィールドは、8月31日の「野菜の日」に合わせ、21~31日まで両社業務提携後初となる協業商品「野菜一日分350(サンゴーマル)サラダ」を、ロック・フィールドの店舗「RF1」および「グリーン・グルメ」全店約200店舗で販売する。同品は…続きを読む
日本ハム冷凍食品は秋冬新商品で弁当品の強化に最注力する。価格改定で弁当商品の購入金額は伸長しているものの購入個数が減少していることから、出荷上位10品のうち「ソースキャベツメンチカツ」など4品で買い得感のある大容量商品を新たに展開。秋冬新商品12品中…続きを読む
水産大手の極洋は25年秋の新商品として、市販用11品・業務用33品の計44品を9月以降に発売する。開発テーマは「魚でととのう豊かな毎日」。魚介類のおいしさと栄養を手軽に摂れる商品の開発に取り組み、“コスパ・タイパ”だけでなく“ウェルパ(ウェルビーイン…続きを読む
クラダシと日本郵便は4日、資本業務提携を締結した。日本郵便がクラダシに約5億円を出資し、全国の郵便局網や物流インフラを活用して地域密着型の食品ロス削減モデルを構築する。 クラダシは、賞味期限が迫った食品や過剰在庫品などを割安で販売する通販サイト「K…続きを読む
雪印メグミルクは1日、2025年秋季の新商品・改良品35品を動画配信で発表した。5月に発表したグループ経営計画「Next Design 2030」で掲げるKPIの一つである「乳の産業価値を高める構造の変革」の事業戦略推進に向け、新機軸アイテムを投入。…続きを読む
ニップンの2025年秋冬家庭用商品戦略は消費者理解を深め、「実感できるおいしさでアップデート」をテーマにラインアップを揃えた。引き続き「オーマイプレミアム」のマスターブランド戦略を推進していくとともに、冷凍プレート商品の拡充、アマニドレッシングの刷新…続きを読む