日清食品ホールディングス(HD)は26年3月期の下期の取り組みについて、同社の第2四半期(中間期)決算発表会見の場で明らかにした。国内では日清食品において、消費者の低価格帯の商品の需要増加に対応するため、プロダクトミックスを変更する。また、海外では米国…続きを読む
セブン-イレブン・ジャパン(SEJ)は冷凍した調理麺を蒸気式調理ロボットを導入して出来たてのラーメンなど麺類の提供を始めた。最新の技術で従来のチルドの調理麺では難しかった食味を実現し、長期保存できる冷凍化で販売機会を増やせる利点がある。今回の取組みを…続きを読む
大塚食品の展開するビタミン炭酸飲料「マッチ」が炭酸飲料市場を上回って成長を続ける。市場が数量ベース(1~9月)前年比5%減で推移する中、「マッチ」は9.0%増と躍進。市場での存在感を高めており過去最高の販売金額を更新した24年を超える見込みだ。長年に…続きを読む
練り製品大手の一正蒲鉾は、現代のおせち課題を解決するための「おせちハック」を提案している。家族や子どもが食べてくれない、調理に手間と時間がかかる、メニューがマンネリ化してしまうといった悩みをハック(効率的に解決・改善)するための手法を提示し、年末年始…続きを読む
日東ベストは25年度下期、冷凍食品事業に重点を置き、同社の得意とする畜肉・デザートに注力する。分野別では給食向けを堅持。外食、病院・施設、市販向けに力を入れる。秋冬向けの新商品では畜肉系の強化に加え、今までにないジャンル・コンセプトの商品を展開し、新…続きを読む
イートアンドフーズは市販冷凍中華ナンバーワンへ向け、主力の冷凍ギョウザだけでなく点心や中華ワンプレートの販売拡大を加速する。出火で製造ラインが減少していた関東第一工場の完全復旧によって供給量が増加。今後もハイエンドの品質価値向上を図りながら買いやすい…続きを読む
勝美ジャパンの25年11月期は売上げ25億5000万円の目標達成の見込み。主力の大根がけん引した。来期はメディカル向けカット野菜の形状ラインアップ拡充や冷凍弁当、惣菜完調品の充実で、さらなる伸長を図る。再挑戦のスイーツ「冷凍さつまいものレモン煮」の育…続きを読む
エスアールジャパンは今秋に本格稼働の冷凍専用工場で、“予約の取れない伝説の家政婦”タサン志麻氏と共同開発した商品の製造を始めた。「TVでしか見られなかった志麻さんの味を家庭に届けたい」という芝原勲社長の強い思いから誕生した「魚コロッケ」で手応えを得て…続きを読む
キユーピーのフードサービス部門24年12月~25年5月上期は、タマゴ、カット野菜の数量増に加え、価格改定の効果も寄与して増収となった。特にタマゴ関連は、商品によって物量も前年比で2桁増。6~8月も価格改定効果や販売増が続き、前年比で6%の増収で推移し…続きを読む
ライフフーズの4~9月販売実績は、家庭用が金額ベースで前年比7%増、数量同9%増、業務用が金額・数量ともに同4%増となり、利益面も順調に推移している。下期は業務用で価格優位性が発揮できる中国産ポテトに注力するなど、上期の好調を維持していく。 上期は…続きを読む