【中部】伊藤忠食品第二部門第4営業本部(旧東海営業本部)は今期(26年3月期)、既存卸事業と新規取り組み事業の両立を図る「ハイブリッド営業」を進めていく。近年力を入れているリテールメディア事業では東海地区の小売店舗に対しデジタルサイネージの導入を推進…続きを読む
業務用市場を中心に展開する信濃雪。今期は学校給食で新たに採用を獲得するなど業績は堅調だが、強みの国産原料製品は他社も力を入れ始めており、「バッティングが強まっている」(松島晴実社長)。 「売れ行きに大きな変化はないが、新たな商品提案が必要。好評なだ…続きを読む
旭松食品は機能性や即食など新機軸、ベーシックなメニュー提案などに継続して取り組み、新たな価値創出と需要喚起の両面から施策を推し進める。 同社では業界団体と協調し、こうや豆腐に特に多く含まれるレジスタントプロテインの効果・効能を訴求するPR活動などに…続きを読む
およそ800年の歴史を持つ伝統食品、こうや豆腐。高野山で発祥した「凍り豆腐」を起源に精進料理の「疑似肉」として全国に広がり、現在は家庭の乾物食材を中心に需要基盤を築いている。ここ10年ほどは、こうや豆腐由来のレジスタントタンパク質が持つ脂質代謝の促進…続きを読む
フランス発の新機軸プロテイン「Nutrimuscle(ニュートリミュスクル)」が、日本に初上陸した。チーズ製造の工程を経ずに独自技術で抽出する「ネイティブホエイ」を核に、クレアチンやコラーゲンなどをEC展開する。添加物を使わず、吸収率の高いアイテムを…続きを読む
Jミルクは6月1日の「牛乳の日」および6月の「牛乳月間」に合わせて、SNSを中心にした消費拡大策を展開している。全国の酪農乳業者とミルクのファンらが感謝の思いを伝え合うSNS企画「#ミルクのバトンリレー」を中心に、日常的な牛乳の飲用・利用につなげても…続きを読む
ネスレ日本は全国農業協同組合連合会(JA全農)と連携し、期間限定イベント「ネスカフェ×JA全農 アイスラテを楽しむご当地MILK STAND」を5月29日から30日まで開催。これは濃縮タイプ飲料「ネスカフェ エスプレッソベース」や「同ネスレ ポーショ…続きを読む
食品サブスクリプションサービスを展開するオイシックス・ラ・大地は、「Oisix」で12日から日本初となる認証付きA2牛乳の販売を開始。PBとして新発売する。5月28日、発売に先立ち一日限定で「A2牛乳カフェ」を開催、サンプリングを行った。今後は東京都…続きを読む
大冷は今期既存品の拡販を進めるとともに新商品・新たな取引先開発に注力する方針だ。前期に発売した安価な「骨なし魚」の拡販や前期欠品していた「さんま」の再販などで増収を計画する。冨田史好社長は5月23日の決算説明会で「安価な『骨なし魚』の開発と大手ユーザ…続きを読む
業務用食品商社の明治フードマテリアは、インドネシア産ココナツの拡大・浸透に注力する。プラントベースフード(PBF)・植物性ミルク市場の拡大に伴い、日本市場におけるココナツ(ミルク)の需要は拡大。輸入量は2001年の約3000tに対し、23年には約60…続きを読む