健食業界を取り巻く環境が変化する中、今年度は科学的根拠に基づき、消費者に分かりやすく、事業者がステップアップに魅力を感じる一体化した制度改革を目指した提言を発信していきたいと考えております。 24年には、厚生労働省において「平成17年通知」や「平成…続きを読む
2023年は、観測史上で最も気温が高い一年になりそうです。世界中で森林火災、干ばつ、洪水が問題となる中、昨年8月にインドのガンジーナガルで第1回伝統医学グローバルサミットが開催されました。筆者はWHOの国際疾病分類の伝統医学委員会共同議長として招待さ…続きを読む
●人権尊重が事業基盤 新型コロナウイルスが感染症法上の5類に移行し初めての正月を迎えました。しかし世界ではいまだ国家・民族・異なる勢力間の紛争に収束のめどは立たず、地政学リスクは高まり続けています。気候変動や生物多様性、差別、貧困などさまざまな社会…続きを読む
令和6年能登半島地震により亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された方々、ご家族、関係者の皆さまに心よりお見舞い申し上げます。 今年は第4次中期経営計画の開始年となります。昨年までの第3次中期経営計画では、「独自のトータルヘル…続きを読む
今後、昨今の社員食堂全般にハイブリッドワークへの順応と進化が際立ってくるでしょう。24年については、社員同士のコミュニケーションの場として、食堂を利用する仕掛けやインスピレーションを与えるような場づくりを推進していきたいと考えています。 コロナの5…続きを読む
24年の当社のキャッチフレーズとして掲げるのが「ガリレイレベチャレ」(GALILEI LEVECH CHALLENGE)です。社名と若者言葉でレベルが違うという意味の「レベチ」、挑戦の「チャレンジ」を組み合わせた造語で、これまでと次元の違う挑戦をする…続きを読む
新型コロナウイルス感染症の感染拡大は、依然として高い水準が続いておりますが、政府の感染症対応の変化に追随する形で、ウィズコロナによる経済活動の再開が国内でも本格化していくものと思われます。 しかしながら、欧米の経済活動の再開に伴う需要回復やグローバ…続きを読む
昨年はコロナ禍からの人流の増加、社会経済活動の回復により、個人消費が持ち直し、経済は緩やかな回復基調となりましたが、消費者の低価格志向は依然根強く、原材料の価格高騰と相まって、乾麺業界は厳しい経営を迫られました。一方で、10月期の輸入小麦の政府売渡価…続きを読む
●持続可能社会実現へ 2023年を振り返ると、世界中で猛威を振るった新型コロナウイルスの感染症法上の位置付けが5月に5類へと引き下げられ、行動制限の解除に伴い社会経済活動は正常化に向かいました。景気は緩やかに回復していく一方、資源価格の高止まりや円…続きを読む
世界を揺るがした新型コロナウイルス感染症はようやく沈静化の方向に向かい、そして昨年5月には感染症法上の分類が5類に移行したことで、さまざまなイベントの再開やインバウンドの増加などにより、巷間(こうかん)の人流もコロナ禍前の状態に戻ってきたように感じて…続きを読む