◇新店・リニューアル店 福島県相馬市のフレスコは3月28日、宮城県東松島市にフレスコキクチ赤井店をオープンした。惣菜商品の強化や生鮮食品のブランド化など新たなMDを取り入れ、買い物の楽しさを追求した。 名取増田店以来、約3年ぶりの新規出店だ。売場…続きを読む
◇主婦の店さいち 佐市・佐藤浩一郎社長 ◆地域密着と都市型で生き残る小型店 人口4300人の宮城県秋保町にある90坪(約297平方m)の小さな店、主婦の店さいち。「おはぎのさいち」として多くのマスコミが訪れて全国に知られ、大手SMがおはぎを学んで…続きを読む
◆第4次中計の柱にブランド戦略 山形市のヤマザワの25年2月期連結決算は店舗やデリカセンターの減損処理による特別損失を計上したことなどから過去最大の赤字に転落した。その反省を踏まえ、新たなスタートを切った今期は売上高1030億円、営業利益4億500…続きを読む
◆「U-cafe」可能性広がる 宮城県登米市のウジエスーパーはイートインスペースで定食やおつまみ、お酒などを提供する新感覚のスーパーを今年、宮城県名取市の美田園駅前にオープンした。食材を提供するだけでなく、目で見て、触れて、味わって、五感で買い物を…続きを読む
東北のスーパー各社は人口減少に伴う市場の縮小や競争激化による淘汰(とうた)の流れを打破し、成長の道を確保しようと出店の動きを強めている。東北シジシー加盟企業各社が出店、改装を増やしているほか、秋田市のイオン東北も2030年への出店戦略に乗り出した。一…続きを読む
【関西】宝酒造は、堺市南区で収穫された「泉北レモン」を使ったクラフトチューハイ“「寶CRAFT」〈大阪泉北レモン〉”を16日の地域限定新発売を前に11日、山脇哲夫同社執行役員西日本支社長らが堺市役所を表敬訪問し、永藤英機市長に地元ゆかりの新商品発売を…続きを読む
【関西】味の素大阪支社は神戸市が実施する「KOBE野菜を食べようキャンペーン」に連動し、2日~10月17日の期間、市内量販店店頭などで「ラブベジ」プロジェクトを展開している。 神戸市は今年、新たに「毎日のくらしに果物を」「おいしく減塩」もテーマに加…続きを読む
はたけなか製麺の25年8月期の売上げは7億円。年度最終月で欠品が起き、チャンスロスにつながった。また、値上げや景気も影響し安い商品が売れ、伸びにブレーキがかかった。白物、そばともに付加価値商品づくりに力を入れているが、古くからある商品で価格訴求型の「…続きを読む
◇会員生協の取り組み 高知県は、西日本で最も人口減少率が高く、2025年には人口が65万人を割り込むなど急速な人口減少が進行中だ。 こうち生活協同組合(こうち生協)ではそうした地域固有の課題に対して自治体とともに取り組んでいくべく、包括連携協定の…続きを読む
◇会員生協の取り組み 生活協同組合コープえひめ(コープえひめ)では2023年10月から、カタログ紙面で取り扱っていた「食材セット」を基に、夕食宅配の仕組みを利用して毎日お届けする「楽らく食材セット」の運用を開始している。 また、子育て層向けには、…続きを読む