●おもしろい商売できる環境に 「コロナが明け、外食は全般的に好調だ。卸部門は値上げの効果もあるが、客先の回復や市場の盛り上がりで業績は良い。原料、光熱費、資材とあらゆるものが値上がりしている。それに対応して従業員の給与も上げていかなければならない。…続きを読む
ハグルマは今季、和歌山県産じゃばらの風味を生かしたドレッシングを発売した。主要原料やエネルギーのコスト高対策として、前期から商品数の集約で生産効率を追求する同社だが、同時に国産原料の特徴を生かした商品の販売や開発も強化。「国産野菜・果実使用」シリーズ…続きを読む
高橋ソースの業績は、価格改定の浸透と物量の回復により、売上高は前年比20%増と順調な推移だ。 家庭用はコロナ禍で本格化させたEC販売が定着し、一定のリピーターを確保するなど「カントリーハーヴェスト」やオーガニック系商品など同社のこだわり商品がファン…続きを読む
コーミの24年3月期のソース部門売上高は前年比4%増で着地する見込み。主力商品の「こいくちソース」は微減だったが、ちびちゃん(160ml)、500mlは前年を上回り、300mlは同2桁増と好調に推移した。 人気キャラクター「すみっコぐらし」をパッケ…続きを読む
イカリソースの24年3月期業績は増収となったもよう。価格改定を23年2月に実施したが現在までに物量が回復し、売上げは順調に推移した。「THE大阪」シリーズなどでソースのヘビーユーザーの若返りに努め、前期は大阪のソースメーカーらしさを出した川柳コンテス…続きを読む
創業100周年を昨年春に迎えたオリバーソースは、ユニークな商品開発力や「どろソース」ブランドの魅力発信に努めている。発売30年超となる「どろソース」で次世代ファン育成を狙う。TikTokの直近コンテンツは約50万回再生、若年層への浸透が着実に進んでい…続きを読む
カゴメは今期も引き続き、主力の「カゴメ 醸熟ソース」などで「ウスターソースがカレーに合う」ちょい足し提案や「トマトケチャップ×ソース(特にウスターにて)」による洋食レシピ提案を強化していく。500ml、300ml、160mlをラインアップする容器・容…続きを読む
オタフクソースは、「共感と連携~新たな価値を生み出そう!」を今期の基本方針に、「食を通じた幸せ感への貢献」「海外のマーケット拡大」「BPRの更なる推進」などの施策に取り組んでいる。 同社の23年9月期業績は、オタフクソース単体の売上高が前年比6.8…続きを読む
ブルドックソースは23年10月、半世紀以上もの間、親しまれてきた同社看板商品の家庭用「ウスターソース」「中濃ソース」「とんかつソース」の容器を四角い容器から丸形ボトルへと大幅リニューアルを行った。理由は、消費者からの四角い容器に対する「中栓が固くて開…続きを読む
ソース市場は、家庭用は値上げの影響で売上額は増加も数量は減少となっている。一方、業務用は2023年5月の新型コロナウイルス感染症の感染法上の扱いの5類移行後、外食の活況やイベントの復活などにより、需要は増加、惣菜も堅調だ。しかし、テークアウトの小袋需…続きを読む