JR名古屋駅に直結するジェイアール名古屋タカシマヤを運営するジェイアール東海高島屋は今期、開業25周年を迎え、食品部門もさらなる売上げ強化を図る。湯川雄朗営業第5部副部長に、食品部門の状況や今後の展開について話を聞いた。(後藤温子) --前期(25…続きを読む
スナックメーカー各社は、市場規模のさらなる拡大に向けた生産体制強化を加速させている。スナック菓子市場の24年度の売上げは、小売ベースで過去最高の5800億円を突破し、6000億円も射程圏内だ。今後も食事代替やインバウンドの影響で需要増が見込まれる中、…続きを読む
味の素冷凍食品は今期売上高前年比6%増の1094億円、重量ベースで前年並みを目指す。パッケージを刷新した冷凍「AJINOMOTOギョーザ」の付加価値化をさらに進めると同時に、スティック型「おべんとPON」で新しい冷凍食品の容器形状提案の挑戦を続けてい…続きを読む
【九州】イオン九州は22日、同社の都市型小型SMで最小規模となる「マックスバリュエクスプレス東比恵店」をオープンした。コンセプトは「近くて便利な、コンパクトスーパーマーケット」。都市部出店加速へ向けた実験の場として研究を進める。 ターゲットは1~2…続きを読む
ニッスイは今年4月から始動した中期経営計画「GOOD FOODS Recipe2」で、外部環境の変化に柔軟かつ迅速に対応するため「バリューチェーン強靱化」を推進していく。23年度に見直した10のマテリアリティを起点に、価値創造力・持続可能性・リスク対…続きを読む
ケンコーマヨネーズは、中長期経営計画「KENKO Vision 2035」の初年度となる24年度が売上高・営業利益共に計画以上で着地した。卵加工品の回復や価格改定効果もあり、増収増益となった。今期はさらなるコスト増加も見込まれるが、2年連続の計画超え…続きを読む
キユーピーは、米国事業を強化する。このほど現地法人のQ&Bフーズ(本社=米国カリフォルニア州)がテネシー州の第2工場=写真=を稼働し、家庭用および業務用のマヨネーズやドレッシングの製造を開始。世界最大のサラダ調味料市場である米国全土への供給力を大幅に…続きを読む
◆「古今東北」発売10年 315品目 東日本大震災から今年で14年、東北協同事業開発が設立されて10年たった。東北6県の彼方此方(あちこち)から集めた食品「古今東北」は翌15年11月19日、38品目でデビューした。2024年度の売上げは21億470…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・丸川久執行役員物流本部長 ◆店舗・宅配商品を6県へ出荷 店舗、宅配の食品物流を担うセンターは丸川久執行役員物流本部長の管掌になる。店舗は取引先から日配、加工食品まで商品が納品され、店別に仕分けして、コープ東北の11…続きを読む
◇コープ東北サンネット事業連合・阿部哲夫執行役員宅配商品本部長 ◆店舗・宅配相乗効果競合なし 宅配商品本部の阿部哲夫本部長によれば、宅配の業績推移は次の通り。2019年度の宅配事業は819億円だった。20年からコロナが広がり、この年度は前年比15…続きを読む