ワタミの25年3月期連結決算は売上高887億1300万円(前年比7.8%増)、営業利益45億6800万円(同21.7%増)、経常利益52億4600万円(同12.2%減)、当期純利益35億2200万円(同15.9%減)。前期発生した為替差益がなくなった…続きを読む
極洋が12日発表した25年3月期連結決算は、売上高が初めて3000億円台に、営業・経常利益は初の100億円超えとなり、純利益も含めていずれも過去最高値を更新した。売上高は前年比15.7%増の3026億円、営業利益が同25.8%増の110億円、経常利益…続きを読む
【中部】総合ショッピングセンター「ヨシヅヤ」など29店舗を展開する義津屋は9日、ヨシヅヤグループ取引先会を名古屋マリオットアソシアホテルで開催した。同社は中期経営計画を来期から本格的に実行するほか、今秋に耐震工事が課題だった師勝店(愛知県北名古屋市)…続きを読む
8日に発表された三菱商事による三菱食品の完全子会社化(本紙既報)は、業界内外の大きな注目を集めた。両社はこの取り組みで相互の経営資源を合理的かつ制約なく活用し、国内の人口減少や市場縮小を見据えた事業戦略を加速する。特に海外、物流、デジタル領域におけるシ…続きを読む
創業100周年を迎えた雪印メグミルクは、新たな経営計画で事業ポートフォリオの大変革に挑む。新たな100年のマイルストーンとして、「未来ビジョン2050」を社内外ステークホルダーと策定、そこから逆算し「Next Design(ネクストデザイン)2030…続きを読む
J-オイルミルズは新トップ体制となる25年度、かねて掲げてきた「復活と成長」のうち、「成長」へのかじ切りに本格移行する。24年度、構造改革や経営基盤強化によって過去最高水準の純利益と配当を記録し、一時期の赤字決算からの「復活」を果たした同社だが(後日…続きを読む
ニチレイは新長期経営目標「N-FIT2035」を策定した。35年までに営業利益率10%、ROIC10%、海外売上高比率40%を目指す。“収益力の強化と資本効率の向上”を戦略の柱に掲げた。目標実現に向け今期から新中期経営計画「Compass×Growt…続きを読む
森永乳業は13日、グループ10年ビジョンの総仕上げとして、2025~28年度の4年間を期間とする新たな中期経営計画を発表した。土台となる考え方を「Merihari-メリハリ-」と設定し、強弱を付けた資源配分や体制再編に加え、生産性とエンゲージメント向…続きを読む
2025年で創業90周年を迎えるヤクルト本社は13日、新たな中期経営計画を発表した。前中計成果をもとに、(1)事業領域の拡大と成長投資による再成長の実現(2)地域に応じた戦略の再構築による事業展開の強化(3)持続的な成長を支える経営基盤の強化--の三…続きを読む
牛乳の消費拡大が、焦眉の急となりつつある。8月には飲用向け生乳取引価格(乳価)の引き上げが行われる予定で、製品への価格転嫁も見込まれる。一方、生産コストの状況は厳しいものがあり、酪農の持続可能性にも黄色信号がともっている。川村和夫明治ホールディングス…続きを読む