●ミッション主導型企業の矜持胸に 世界126の国と地域で、六つのグローバルブランドと30以上のローカルブランドを展開するベルグループは、ミッション・レッド・カンパニー(mission-led company)の矜持(きょうじ)を胸に、各地の市場で長…続きを読む
●“Farm to table”を実践 アイルランド南東部、ウェックスフォードのクランフォードにあるRedmond Farm(レドモンドファーム)は、小規模で家族経営が多い同国では珍しく、約200haの敷地で800~900頭の肉牛を育てている。ここ…続きを読む
主要地域生協は、前期に続き宅配・店舗事業とも月次ベースで前年クリアを続けている。ただ、店舗事業の収益性や宅配事業における利用人数の減少など、以前からの課題は残したままだ。開発商品の価値を伝える工夫など営業面の努力に加え、国連が定めた「国際協同組合年」…続きを読む
環境意識の高まりとともに、食品業界でもサステナビリティが企業活動の重要な柱となっている。そうした中、アイルランド政府食糧庁(ボード・ビア)が推進する世界で唯一の政府主導型サステナビリティプログラム「Origin Green(オリジングリーン)」が注目…続きを読む
【中国発】ナガセヴィータが開発、製造、販売を行っているイソマルトデキストリン「ファイバリクサ」が、日本バイオプラスチック協会(JBPA)の「生分解性プラ識別表示制度」および「海洋生分解性プラ識別表示制度」におけるポジティブリスト記載基準「B-6その他…続きを読む
メカブ・モズクのリーディングカンパニーであるカネリョウ海藻は、8月下旬から「ねばとろ茎入めかぶ 醤油味」、9月から「美(ちゅ)らもずくキムチ」の2品=写真=を発売する。 「ねばとろ茎入めかぶ」は、従来の商品では使用されずに廃棄されていた茎の硬い部分…続きを読む
ヨーロッパの西端、北大西洋に浮かぶ緑豊かな島国・アイルランド。資源豊富な海に囲まれ、国土の約85%が牧草地に利用されるこの国は、500万人の人口に対して2500万人分に相当する食料品を生産し、世界180ヵ国以上に輸出する“食料供給国”でもある。特に畜…続きを読む
オーガニックワインの新表示規制に輸入業者から賛否の声が上がっている。10月以降、国が定める認証マークがない輸入ワインは「オーガニック(有機)」を名乗れない。ワイン業界における有機表示のあり方が問われている。認証マーク付き商品は有機ブドウ原料の付加価値品…続きを読む
◇三井物産流通グループ・三井食品ユニット商品本部 佐藤友治氏 三井物産流通グループは今年、5社による大型統合から2年目を迎える。食品卸に特化していた旧三井食品に、統合により商品やパッケージの開発、幹線物流を含む緻密な配送ネットワークといった新たな機…続きを読む
●出荷規格外トマトの有効活用に向き合った1年半 芽生えた思いとともに、それぞれの道へ 出荷規格外トマトの有効活用を目指す産学連携の取り組み「もっと知ってもっと削減、トマトの有効活用プロジェクト」は2024年6月の開始から2年目を迎えた。同プロジェク…続きを読む