ロシアによるウクライナ侵攻を機に、東南アジアのタイからの農産物・食品の輸出が急拡大している。ロシアとウクライナからの小麦の輸出量は合わせて世界の3分の1近くを占めるが、戦争で輸出が滞っていることから、タイ産の農産物などが代替品として補っている形だ。特に…続きを読む
●日本の食器が静かなブームに タイの首都バンコク中心部スクンビット通り。日本人も多く暮らすこの町の雑貨屋で、このところ日本の食器がタイ人客に引っ張りだことなっている。漆塗り調に仕上げられた一人前の小さなお盆やおわん。表面には金色の塗料で桜やウサギの模様…続きを読む
マルハニチロは1日、グループ会社のオランダSeafood Connection Holding(Seacon)が、英国市場でエビ・サバ・タラ・サーモンなどの水産加工品を販売するNorthcoast Seafoodsの株式100%を取得したと発表した。こ…続きを読む
江崎グリコは「ビスコ」ブランドで初めてとなる本格的な海外展開を開始した。グループ会社上海江崎格力高食品有限公司が、子どものすこやかな毎日をサポートするクリームサンドビスケット「ビスコ」を中国本土で5月から本格的に販売を開始した。「ビスコ」は、1933年…続きを読む
一正蒲鉾はグローバル事業のさらなる拡大を目指し、今年5月以降、カニ風味かまぼこの海外戦略商品2品を投入するとともに、販売エリアを北米・中東などに拡大している。世界の日本食ブームや和食への高評価を背景に、2品とも日本国内の自社工場で生産し、メード・イン・…続きを読む
レンゴーはこのほど、欧州事業展開により一層注力するための拠点としてドイツに100%子会社のレンゴー・ヨーロッパ社を設立した。また、2019年にグループに加わった連結子会社であるトライコー社との統合プロセスが着実に進む中、レンゴー・ヨーロッパ社ならびにト…続きを読む
【関西】神戸物産は米国シリコンバレーを拠点にグローバルな投資活動で大手企業のイノベーション促進を支援するペガサス・テック・ベンチャーズ(ペガサス)とベンチャー投資ファンドの組成に関する契約を締結したと24日、発表した。ペガサスのグローバルネットワークを…続きを読む
4月20日、ニュージーランド(NZ)のジャシンダ・アーダーン首相は、コロナ禍以降初めてとなる海外訪問先に日本を選び来日。日本とNZの外交関係樹立から70周年に当たる今年、NZ政府は「貿易回復戦略」に基づき、同国と最も緊密かつ重要な戦略的経済パートナーの…続きを読む
森永乳業は11日付で同社独自の「ビフィズス菌BB536(Bifidobacterium longum BB536)」が中国の「新食品原料」に登録されたことを発表。保有するビフィズス菌が同制度に登録されるのは、日本企業では同社のみ。これによって「ビフィズ…続きを読む
極洋の井上誠社長は13日の会見で、水産・食品事業の加工機能を強化するため、ベトナムに製造子会社を設立し、新たに2工場を確保する方針を明らかにした。子会社の名称は「Kyokuyo Vina Foods社」で、同国ロンアン省に7月の設立を予定。資本金は13…続きを読む