【関西】ソフトクリーム総合メーカーの日世が、中国山東省に日世(濰坊)食品有限公司を設立し、新たにフルーツプレパレーション事業を展開する。すでにフルーツプレパレーション製造の濰坊工場=写真=が竣工し、2023年1月の稼働を予定している。 フルーツプレパレ…続きを読む
日本水産は12月1日から「ニッスイ」(英文表記=Nissui Corporation)に商号を変更する。 30年のありたい姿を「人にも地球にもやさしい食を世界にお届けするリーディングカンパニー」とする長期ビジョン「Good Foods2030」を策定し…続きを読む
タイ・バンコクの貴重な観光資源にもなってきた屋台営業の飲食店が危機にひんしている。直接のきっかけは政府が進めた街の美化政策で、次々と立ち退きが進んだためだ。現在も営業を続けるエリアは10年前に比べわずか4分の1以下に。さらには今年5月の都知事選挙で当選…続きを読む
22年産のアメリカ大豆は、収量や品質の面で干ばつの影響を受けているようだ。また、日本向け食用大豆(非遺伝子組み換え)の生産、供給の継続について、生産者からプレミア価格の引き上げを求められている。アメリカ大豆輸出協会(USSEC)は15日、「米国大豆バイ…続きを読む
タイのペットフード業界が活況だ。ペットフードメーカーのタイ企業が初めてタイ証券取引所のメーンボードに上場したほか、業界全体の生産や輸出も拡大している。その業界では、現在世界3位につける輸出額を2025年には世界首位に引き上げようという取組みも始まってい…続きを読む
【関西】石光商事がインドネシアで、中村商店、サリマクムール・トゥンガルマンディリ社との共同出資で17年に立ち上げた合弁会社「PT.Sari Nihon Industry(PT.SNI)」の事業終了と解散を発表した。 現地の原材料を生かしておいしく、良質…続きを読む
●一つ一つにこだわりと手間を タイ人訪日旅行者の増加や、その後にまん延をした新型コロナウイルスの副産物として、タイ・バンコクでこのところ過熱している第2次ラーメン戦争。ラーメン1杯300バーツ(約1200円)は当たり前。店によっては400~500バーツ…続きを読む
ハウス食品グループ本社は11月末にインドネシアのPT Sasa Inti(Sasa Inti社)とインドネシア国内のBtoC向けの加工販売を担う合弁会社PT Sasa Housefoods Indonesia(資本金100億インドネシアルピア、Sasa…続きを読む
●タイでも第2次ラーメン戦争 第2次ラーメン戦争勃発--。東南アジアのタイでは今、こんなネーミングにふさわしい日本の国民食であるラーメンをめぐる熾烈(しれつ)なバトルが起こっている。8~9年前にも似たようなラーメン店の新規出店ラッシュがあったが、明らか…続きを読む
キユーピーは、世界最大のサラダ調味料市場とされる米国での事業展開を加速する。10日、同国テネシー州内に新調味料生産拠点を開設、25年5月での稼働を見込むことを発表。既存のカリフォルニア州工場と合わせ、同国内での商品展開・製品供給を強化・スピード化する。…続きを読む